CA001のタッチパネルで操作できるのはビューアスタイル時のみで、ディスプレイを縦に開く状態ではタッチパネルは機能しない。初期設定では、ビューアスタイルに切り替えると自動的にタッチメニューが開く。タッチセンサーは画面を短押しする「タップ」操作だけでなく、画面を指でなぞる「スライド」操作にも対応する。指が触れた瞬間に「ブッ」と振動するので、正しくタッチできたか分かる。
また、CA001はau Smart Sportsなどでも使えるモーションセンサーを内蔵しており、ビューアスタイル時に本体の向きを検知して、縦向きと横向きのタッチメニューを表示する。
タッチセンサーは、タッチメニューから呼び出せる機能の操作時にも使える。タッチメニューから各機能にアクセスすると「タッチボタン」が現れ、カーソル移動や決定操作などができる。タッチボタンは画面をタッチすると現れ、タッチボタン以外の部分に触れると消える。
タッチボタンでは、ワンセグはチャンネル切り替えや音量調節、録画の開始/停止、カメラは撮影メニュー呼び出しやフォーカスポイントの選択、PCサイトビューアーはカーソルの移動やズーム、ページ送りなどの操作が可能。物理キーとは異なり、“画面上のボタンそのものを押す”という直感的な操作性が特徴だ。
本体を開いた状態からビューアスタイルにすると、自動でタッチメニューが現れる
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タッチパネルをスライドさせて、単語帳をめくるように操作できる
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タッチパネル機能を生かした演奏アプリ「Touch Session」にも注目したい。Touch Sessionでは、タッチパネルを使い、世界の代表的な楽器を本物のように演奏できる。楽器はピアノ(イタリア)、カリンバ(アフリカ)、エレキギター(アメリカ)、ベース(アメリカ)、ハンドベル(イングランド)、スティールパン(トリニダード・トバゴ)、マラカス(中南米)、サンポーニャ(南米アンデス地方)、ドラム(アメリカ)、箏(日本)、ガムラン(インドネシア)の11種類。
Touch Sessionトップメニューの世界地図で、中央のラインを左右にスクロールすると楽器を選べる。各国にラインが合うと、その国の楽器を演奏できる。
ピアノやドラムなどは、画面上の鍵盤やドラムをタッチすると音が出る。ギターや箏は弦をタッチすると音が出るほか、弦をまたいでスライドすれば、複数の音が出る。マラカスやギターは内蔵のモーションセンサーを使い、振る動きで演奏できる。マラカスはそのまま端末を振るだけ音が出る。ギターは希望のコードを選んで振ればそのコードを引ける。
さらにTouch Sessionでは、複数の楽器を組み合わせて演奏したり、演奏を録音して着信音に使うこともできる。
Touch Sessionで「箏」を演奏(※音声が再生されます)
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Touch Sessionで「ドラム」を演奏(※音声が再生されます)
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Touch Sessionで「ギター」を演奏(※音声が再生されます)
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