「Trapster」は、オービス(速度違反を探知する装置)や、いわゆるねずみ取りが頻繁に行われるポイントなどに近づくとGPSでそれを感知。音声やバイブで警告してくれるアプリです。取り締まりポイントのデータベースは、ユーザーが場所や種類を登録したもので、ユーザー間で共有することでお互いを助け合うという仕組みです。
全世界に向けたサービスで、現在はインタフェースが日本語化されていませんが、既に国内でもデータが集まり始めているようです。
現在都心では以下のようなポイントが登録されています(数字はその周辺の取り締まりの地点の数)。もちろん地図を拡大すると、それぞれのポイントを確認することも可能です。
取り締まりポイントは、その情報の信頼性によって3段階に色分けされています。
画面左下の“現在地”のボタンをタップすると、周囲の取り締まりポイントを表示します。
「Red Light Camera」は信号に設置されたカメラ。「Police Often Hide Here」は、ねずみ取りのポイント。「Fixed Speed Camera」はいわゆるオービスを指します。アプリを起動して車を運転すると、GPSで現在位置を随時確認し、登録されたポイントが近づくと音声(英語)で警告をしてくれます。
警告が表示されると、情報が正しいかどうかの確認情報を登録するためのポップアップが表示されます。これによって上記の信頼度が変わり、データベースがより充実していく訳です。
「Option」をタップするとメニューが表示され、地図や警告などの詳細な設定を行うことができます。
たとえば、「ねずみ取りのポイントだけ音声で警告」など、登録されている取り締まりポイントの種類によって、警告の内容を細かく指定することが可能です。自分で取り締まりポイントの登録する際は、“Report Enforcement Point”をタップし種類を選択。地図上で場所を指定するだけです。
実際に使ってみたところ、登録されている場所はしっかりと警告を行ってくれました。
注意したいのは、
といった点あることです(利用は自己責任で)。
ユーザー参加型のサービスはトレンドでもあり、今後ユーザーが増えてデータベースが充実してくると、より実用的なアプリなりそうです。
今日のアプリ | 第435回 |
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タイトル | Trapster |
カテゴリ | App Store > 旅行 |
開発 | Trapster.com |
対応機種 | iPhone |
価格 | 無料 |
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