auのモバイルネットワークを利用したMVNO事業を手がけるインフォニックスと日本航空インターナショナルは、携帯電話の利用料金に応じてマイルが貯まる携帯電話「JALマイルフォン」を発売すると発表した。
毎月の携帯電話の利用料金に応じてマイルを付与するのが特徴。利用料金が0円から2999円までの場合は100円ごとに1マイル、3000円から7999円までは100円ごとに3マイル、8000以上は100円ごとに5マイルが付与される。なお、JALマイルフォンの利用料金をJALカードで支払うと、さらにショッピングマイルが最大100円ごとに2マイル貯まる。
マイル付与の対象となる料金は、基本使用料(誰でも割適用後)と国内音声通話料(無料通話超過分)、通信料(Cメール送信料、EZweb・Eメール送受信料、パケット通信料、モバイルデータ通信料)、パケット定額サービス定額料(ダブル定額、ダブル定額ライト、ダブル定額スーパーライト)、通話料割引サービス定額料(指定通話額、指定割)。端末の購入代金や事務手数料など、一部の料金はマイル付与の対象外となる。
ほかにもJALオリジナルコンテンツとして、国内線・国際線の空席照会や予約、購入をサポートするアプリとサイトを提供。専用のエンタメサイトでは、限定のカレンダーや壁紙、デコメ素材なども配信する。
端末は東芝とシャープのauケータイをベースとした5モデル19色をラインアップし、JALマイルフォン公式Webサイトを通じて販売。5月18日から申し込みを受け付け、6月1日から使えるようになる。
JALマイルフォンのサービスは、インフォニックスが事業運営主体として事業の設計や独自の付加価値の提供、販売・サポートを行っており、サービス基盤として、同社の汎用MVNOプラットフォーム「SELECT MOBILE」を利用している。
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