何ができる? SIMロックは?──バッファロー「ポータブルWi-Fi」、機能を速攻チェック(前編)ドコモ網+WiFiで使えるっ(2/5 ページ)

» 2010年05月25日 15時00分 公開
[井上翔(K-MAX),ITmedia]

ドコモのFOMAネットワークで利用でき、さらに公衆無線LANも共有可能

 まずは3Gネットワークの接続機能を確かめよう。本機は、ワイヤレスWANとしてNTTドコモのFOMAネットワークを利用でき、本体にSIMカードスロットを搭載する。

photophotophoto バッテリーカバーを開けるとSIMカードスロットがある。ここにFOMAカードを装着する。本体の“WIRELESS”インジケーターでどのネットワークに接続しているか判別できる。青が3G、緑は無線LAN、赤はワイヤレスネットワークに接続していないことを示す

 本機は通常の2GHz帯のほか、FOMAプラスエリア(800MHz帯)にも対応しており、山間部や離島も含めたより広いエリアで利用することが可能だ。あわせて、ドコモ網では東名阪地区限定で整備されている1.7GHz帯での通信にも対応しており、整備されているエリア内では電波面での混雑(輻輳)に巻き込まれる可能性が若干減る可能性がある(あわせて、将来的にSIMロックフリーになると仮定するなら、1.7GHz帯を用いるイー・モバイル網も利用できるようになる可能性がある)。通信はFOMAハイスピード(HSPA)に対応し、同機器では下り最大7.2Mbps、上り最大5.7Mbpsで通信可能だ。

 なお、ポータブルWi-Fiは3G(FOMA)ネットワークだけでなく、無線LAN(公衆および家庭内無線LANを含む)と固定通信網の有線LAN(家庭内の光ファイバーやADSLなど)も含めて、WAN側の回線をシームレスに切り替えながら運用できる点にある。使用時の状況に応じて最適な回線環境(例えば、最も高速な回線──など)で使えるほか、公衆無線LAN回線もルーティングして共有できるのがポイントだ。WAN(インターネット)側は3G網のみ──となるイー・モバイル/ソフトバンクモバイルの「Pocket WiFi」や、日本通信「b-mobileWiFi」とはここが少し違う。

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