海外パケット定額制のインパクトについて、ロンドンで考えてみた神尾寿の時事日想・特別編(2/3 ページ)

» 2010年10月13日 11時20分 公開
[神尾寿,Business Media 誠]

マップ&ナビサービスが大活躍

 今回のロンドン出張では時差調整日が1日あったため、半日ほどロンドン市内を観光する時間があった。といっても、以前ロンドンで開催されたITS世界会議に参加した際に一通りの名所は見ていたため、今回はiPhone片手に市内を散歩がてら視察することにした。

iPhone 4で「マップ」を利用した画面。海外でも主要な地名・道路名が日本語で表示されるほか、GPSによる現在地情報や電子コンパスによる進行方向表示が利用できる。飲食店や各種施設の検索、ルート検索も可能。紙の地図やタウンガイドより便利だ

 ここで役に立ったのが、iPhone標準搭載の「マップ」と、ナビタイムジャパンのiPhoneアプリ「Journey Pro」だ。前者はGoogleマップを使った地図サービス、そして後者はロンドン市内の地下鉄(チューブ)に対応した乗り換え案内サービスである。

 まず「マップ」だが、こちらは日本で使うのと同様に日本語で地図が表示されており、GPSで現在地を表示したり、電子コンパスで自分が向いている方向を確認することができる。簡易的な歩行者ナビにもなるため、紙の地図を片手に歩くよりもむしろ安心して街歩きが楽しめる。


ナビタイムジャパンの地下鉄乗り換え案内アプリ「Journey Pro」。ロンドンの地下鉄(チューブ)を網羅しており、乗り換え検索や所要時間の確認ができる。地図上から駅をタッチして利用することもできる。無料アプリなのもうれしいところ

 一方、ナビタイムの「Journey Pro」は駅の始点と終点を指定すると、地下鉄の最適な乗り換えルートと発車時刻、所要時間などを教えてくれるというもの。駅の指定は文字による駅名入力のほか、路線図上から駅をタッチすることでもできる。ロンドンは東京に負けず劣らず地下鉄が発達しており、ロンドン交通局が発行する交通ICカード「Oyster Card」を買えば、日本と同様に“タッチ&ゴー”で地下鉄に乗れる。Journey ProとOyster Cardを組み合わせれば、安価かつ気軽にロンドン市街を移動できるのだ。ロンドン名物といえばダブルデッカー(2階建てバス)と独自デザインのロンドンタクシーだが、地下鉄による散策もとても便利で楽しい。

ロンドン観光でぜひ利用したいのが、現地の交通ICカード「Oyster Card」。日本のSuica / PASMOのような非接触IC方式で、チャージして使う。カードを購入すると専用ケースももらえる

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