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» 2011年04月22日 11時00分 公開

海外プリペイドSIM+無線LANルータ導入マニュアル──「マカオ」編「1日378円」で海外定額データ通信(2/3 ページ)

[山根康宏,ITmedia]

データ通信に最適なプリペイドSIMカードを購入

 さて、3社が販売するプリペイドSIMカードのうち、データ通信利用に適しているタイプはCTMとHutchisonだ。

photophoto CTMのSIMカード自販機。3種類の紙幣が利用できるが、お釣りが出ない(笑)(写真=左) こちらはHutchisonの自販機。「3」のブランド名でサービスを展開している(写真=右)

 CTMの「Best Mobile Broadband Pass」はデータ通信専用の定額1-Day(1日用)タイプで100パタカ(約1050円)、5-Day(5日用)タイプで180パタカ(約1890円)だ。Hutchisonが販売する「Prepaid Data Card」は、1日データ定額タイプが100パタカで、残高を追加すれば音声通話も利用可能だ。

 ちなみに、HutchisonのSIMカードはSIMロックフリーのiPhone 4や3G版iPadなどを所持する人にうれしい、一般サイズのSIMカードとmico SIMカードの両用タイプとなっている。

 なお両社のSIMカードにおける「1日」の有効期限は、原則として当日の0時から深夜の23時59分までである。ただ、今回筆者が実際に利用してみたところ、当日の午後に利用を開始し、翌日の23時59分まで──つまり1日半ほど使えた。両社のWebサイトにその説明はなかったが、半日分はサービスとして利用できるようにしていると考えられる(ただし、過信しないでほしい)。2日間滞在する予定なら、まずはSIMカードの利用を開始して有効期限が当日の深夜までか、翌日まで可能なのか確認しておくといいだろう。

photophoto CTMのデータ通信用プリペイドSIMカード。1日用と5日用の2種類がある(写真=左) こちらはHutchisonのデータ通信対応プリペイドSIMカード。micro SIMとの両用タイプだ(写真=右)

 ところで、もし現地でPC用のUSBモデムを購入して使いたいなら、CTMの営業所へ行けばSIMロックフリーのものが販売されている。マカオは小国なので、他国にあるような大規模のPCショップや携帯電話販売店が集まるスポットなどがない。そのため簡単なのはCTMの営業所になるのだが、SIMロックなしでの販売のため日本円換算で1万円前後ほどのコストがかかるのがやや難点だ。今後も国内外で活用できることもふまえ、日本であらかじめPocket WiFi Sや日本通信「IDEOS」などを用意しておくほうがいいと思う。

photophoto 聖ポール天主堂跡からセナド広場へ。付近にCTMの営業所もある(写真=左) CTMで販売されているSIMロックフリーのUSBモデム。900パタカとやや高額だった(写真=左)

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