最新Lumiaや“15ユーロケータイ”を展示した広大なNokiaブースMobile World Congress 2013(1/2 ページ)

» 2013年03月05日 21時20分 公開
[山口健太,ITmedia]
Photo Mobile World Congress 2013のNokiaブース

 Nokiaは、バルセロナで2月25日にプレスカンファレンスを開催し、「Lumia 720」や「Lumia 520」といったWindows Phone 8端末や、「Nokia 105」「Nokia 301」などのフィーチャーフォンを発表した。Mobile World Congress 2013(MWC2013)のNokiaブースの展示もこれら新製品が中心となったほか、Nokia Musicなど関連サービスとの連携も多数展示された。

 発表された2機種のWindows Phone 8端末のうち、上位に位置するのが「Lumia 720」だ。ディスプレイは800番台のLumia 820と同じ4.3インチ・WVGA(800×480ピクセル)を採用。端末サイズはLumiaシリーズとしては中型からやや大型の位置付けとなる。

PhotoPhoto Nokia Lumia 720。背面にはワイヤレス充電カバー装着用の3つの接点がある
PhotoPhoto 曲面ガラスによるなめらかなディスプレイ。背面はホワイトモデルのみ光沢あり

 Lumia 720のボディはポリカーボネートの一体成形で、丸みを帯びたデザイン。ディスプレイ表面にも曲面ガラスを採用しており、カラフルかつ滑らかというLumiaらしい端末に仕上がっている。専用のワイヤレス充電カバーを装着することで、「Qi」によるワイヤレス充電が可能。本体のカラーバリエーションはレッド・ホワイト・シアン・ブラック・イエローの5色がある。価格も249ユーロと、Lumiaシリーズの中ではミドルレンジに設定されている。

 一方、ローエンドのWindows Phone 8端末として発表されたのが「Lumia 520」で、価格はわずか139ユーロという。

PhotoPhoto Nokia Lumia 520。やや厚みを感じるデザインといえる
PhotoPhoto カバーはオプションで各色を購入できる。カバーを交換することで完全に別の色に着せ替えできる

 ディスプレイは4インチと、Lumia 720より一回り小さい。画面解像度は同じくWVGA(800×480ピクセル)。NokiaのWindows Phone 8として最も低価格な端末とはいえ、個々の性能には光るところもあり、上位機種に匹敵する部品を採用する。例えばカメラにはLumia 920と同じレンズを採用。ストレージも8Gバイト用意しており、microSDなしでも対応できるため運用の幅は広い。こちらもカラーバリエーションとしてイエロー・レッド・シアン・ホワイト・ブラックの5色を用意する。さらにカバーは取り替え可能となっており、別の色にしたくなった場合も交換により対応できる。

 Lumia関連のアクセサリも数多く展示された。Lumia 720・520用のカバーは各色をラインナップ。Lumia 720は本体にかぶせるタイプのカバーだが、520では交換型のカバーとなる点が異なっている。今回発表された車載用のワイヤレス充電アダプターや、NFC対応のスピーカーなども披露した。

PhotoPhoto スピーカーやカバーは各色が揃う。見ているだけでも楽しい雰囲気だ
PhotoPhoto ツリー型の充電器は、土台部分がQiによるワイヤレス充電に対応。「枝」には自宅やクルマの鍵をぶら下げることができる。車載用のQi対応ワイヤレス充電器も

 MWC2013では、フィーチャーフォンも注目を集めた。Nokia 105は、なんと15ユーロ(約1800円強)という低価格が特徴。シアンとブラックの2色をラインアップする。上位のNokia 301も65ユーロ(約7900円強)と安い。Nokia 301はXpress Browserに対応し、Nokiaが運営するコンテンツ圧縮サーバを介して、効率的にWebサイトを閲覧できる。同じ仕組みで、YouTube動画のストリーミング再生も可能。これによりデータ量・通信料金を抑えながら、より多くのコンテンツを楽しめるという。

PhotoPhoto フィーチャーフォンは15ユーロの「Nokia 105」や65ユーロの「Nokia 301」を発表。Lumiaシリーズと同じカラフルなデザインが特徴
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