NTTドコモは6月5日、LGエレクトロニクス製のAndroidスマートフォン「Optimus it L-05D」でOSバージョンアップを開始した。更新期間は2016年6月30日まで。
このアップデートによりOSのバージョンがAndroid 4.0からAndroid 4.1になるほか、機能の追加や操作性の向上、不具合の改善が行われる。具体的なアップデート内容は以下の通り。
- 表示速度とタッチ反応が改善され、より速く滑らかに動く
- ロック画面にスワイプ機能が追加され、カメラアイコンをスワイプするとカメラを起動できる。アイコンのカスタマイズも可能
- ホームキーの長押しで「タスクマネージャー」と「検索」を起動できる
- LGアプリケーションマネージャーが搭載され、メーカー提供のアプリケーションのアップデートやアンインストールの管理が可能になる
- 「言語」の設定で韓国語の選択が可能になり、韓国語の入力が可能なLGキーボードが搭載される
- 画面をPCのディスプレイ上に表示し、PCのマウスやキーボードで画面操作が可能になる
- 天気や自宅までのルートなどユーザーへのアドバイス情報を提供する「Google Now」機能を追加
- ステータスバーに表示された通知から次のアクションが可能になる
- データ保管BOXに対応し、ドコモクラウドでのデータ保管が可能に(7月以降提供予定)
- NOTTVの災害関連情報の受信が可能に
- spモードメールのアニメーションgifが正常に表示されない場合がある不具合を改善する
バージョンアップは端末(Wi-Fi)とPC経由で行える。端末本体から行う場合は、「設定」→「端末情報」→「LGソフトウェア更新」→「アップデートを確認」から行う。更新時間は約35分。アップデート後のソフトウェアバージョンは「L05D20b」に変更される。PC経由での更新時間は約15分。
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