ウィルコムは、だれとでも定額パスに対応した「WX12K」と軽量でストレートタイプの「LIBERIO 2 WX11K」を11月14日に発売する。
WX12Kは、折りたたみタイプの京セラ製PHSで、Bluetooth接続を利用した連携機能を備えてスマートフォンの子機として使えるほか、スマートフォンからWX12Kに導入した「だれとでも定額バス アプリ」によるPHS通話も可能だ。スマートフォンやタブレットと接続してPHSデータ通信(下り最大400Kbps)を使ったテザリングもできる。
本体の機能では「スマートソニックレシーバー」「ゆっくり通話」「はっきり通話」を導入したほか、迷惑電話を着信させないようにする「モバイル迷惑電話チェッカー」に対応した。また、IPX5とIPX7の試験をクリアする防水性能と、IP5Xの試験をクリアする防塵性能を有するほか、米国防総省が求めるMIL規格に相当する耐衝撃性能も持つ。カラーバリエーションでは、「ブラック」「ネイビー×ゴールド」「ピンク」「シルバー」「ホワイト×ゴールド」が登場する。
機種名 | WX12K |
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サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約50×110×16.4ミリ(突起部除く) |
重さ | 約113グラム |
連続通話時間 | 約10時間 |
連続待受時間 | 約720時間 |
メインカメラ | 約500万画素CMOS |
メインディスプレイ | 3インチワイドQVGA(240×400ピクセル)液晶 |
サブディスプレイ | 0.9インチ(128×36ピクセル)有機EL |
赤外線通信 | ◯ |
Bluetooth | ○(2.1 +EDR) |
外部メモリ | microSDHC(最大32Gバイト) |
ボディカラー | ブラック、シルバー、ピンク、ネイビー×ゴールド、ホワイト×ゴールド |
発売日 | 2013年11月14日 |
LIBERIO 2 WX11Kも京セラ製で、こちらはストレートタイプのPHSだ。WX12Kと同じく「モバイル迷惑電話チェッカー」や「緊急速報メール」に対応したほか、防水、防塵、耐衝撃機能性能を有する。また、Bluetooth接続でスマートフォンを連携する「スマートフォンリンク機能」を導入した。ただし、スマートフォンの子機として使えるがWX12KのようにスマートフォンからPHS回線にかけることはできない。本体サイズは42(幅)×126.5(高さ)×11.8(厚さ)ミリで、重さは約78グラム。カラーバリエーションは、ブラック、ホワイト、レッド、グリーンを用意する。
機種名 | LIBERIO 2 WX11K |
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本体サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約42×126.5×11.8ミリ |
重さ | 約78グラム(バッテリー装着時) |
メインディスプレイ | 2インチQVGA(240×320ピクセル)液晶 |
メインカメラ | 有効約31万画素CMOS |
連続通話時間 | 約11時間 |
連続待受時間 | 約790時間 |
データフォルダ容量 | 約100Mバイト |
主なサービス・機能 | Eメール(デコメ)、着うた、防水(IPX5/IPX7)、防塵(IP5X)、耐衝撃(MIL規格相当)、W−VPN、赤外線通信、Bluetooth(2.1+EDR)、緊急速報メール、管理者ロック、リモートロック、迷惑電話チェッカー対応 ほか |
発売日 | 11月14日 |
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