9月19日に発売されたiPhone 6。従来モデルより薄型化し、新型ディスプレイ「Retina HD」を採用、カメラもアップグレードされ…と様々な改良が施された。だが、ネットでの反応は決してよいものばかりではない。中には「大きすぎる」「使いづらい」といった不評も…。実際の使い勝手はどうなのか、iPhone 6を購入したユーザー12人に本音を聞いた。
まずiPhone 6の「総合的な満足度」を尋ねたところ、「100%」が1人、「80%」が7人、「60%」が4人との結果に。「端末が丸みを帯びているので、手へのフィット感が心地いい。カメラの画質のよさも気に入った」(男性・30歳)、「PDFやWebページの閲覧にはベストな画面サイズだと思う」など、好意的な意見が目立つ。
しかし、「iPhone 4やiPhone 5の時と比べると感動は少ない」(男性・38歳)、「ブラックカラーがグレーカラーに変わり、ユーザーの選択肢が狭まったように思える」(男性・31歳)など厳しめな声も。
次に「端末の大きさ」について聞くと、「とてもよい」が1人、「よい」が6人、「悪い」が5人。満足派は「大きくても薄いのでポケットに入れるのに抵抗がない」(男性・35歳)、「薄さと丸さが手にフィットするので、そこまで大きいとは感じない」(女性・28歳)と話す。
一方で、不満派は「ホールド性が低い。もっと小さいサイズでもよかった」(男性・39歳)、「片手だと操作しづらい。ホームボタンの1度押しで、片手で操作できる機能がついているが面倒」(男性・30歳)など、評価が真っ二つに分かれた。
続いて「画面のサイズ」は「とてもよい」が1人、「よい」が11人と、全員が合格点を与えていた。
「とくにゲームアプリの操作感は全体的にアップした印象」(男性・31歳)、「今まで使っていた4Sに比べると、写真や動画が大きく表示されていい。1画面に表示されるアプリの数も28個に増えて使いやすい」(男性・36歳)などの声が寄せられている。
発売時に懸念されていたサイズ感については、手の大きさや指の長さによって使いづらく感じる人がいるのはたしかなよう。しかし、「これ以上大きいと両手打ちになるので、このくらいのサイズがちょうど良い」(男性・29歳)と、歓迎している人もいる点は見逃せない。
賛否両論のあるiPhone 6。購入を検討中の人は、ユーザーのリアルな意見を参考にしていただきたい。
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