初心者向けにiPhoneのTipsを紹介する連載「iPhone Tips」。今回のテーマは「音量調整ができないときの対処法」です。
iPhoneの音量調整は、本体側面にあるボリュームキーで行いますが、たまに反応しないこともあります。そんなときは、以下のことを確認してみてください。
音量インジケーターが表示されない原因はさまざまですが、底部のLightningコネクターにホコリなどが詰まっている場合もよくあります。そのときは、iPhoneが傷つかないよう柔らかいブラシやティッシュなどを使ってホコリを取り除きましょう。市販のエアダスターなどを数秒コネクターに噴射するのも有効です。手間はかかりますが、定期的にコネクター部分を掃除すると、こうしたトラブルを事前に防ぐことができます。
ちなみに、音量インジケーターには2種類の表示があることをご存じでしょうか? 音楽やムービーなどのサウンドを調節するのは「スピーカーアイコン」のインジケーターで、着信音や通知音、その他のサウンド効果の音量を調節するのが「ベルアイコン」のインジケーターです。どちらか片方のインジケーターしか表示されない場合は、また原因が変わってきます。
掃除をしてもなお音量インジケーターが表示されない場合は、残念ながらiPhone本体の故障が考えられます。Appleサポートに問い合わせるか、Appleストアに持ち込みをし、修理を依頼しましょう。
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