バッテリーに注意! iPhoneが膨らむ原因と対処法

» 2016年12月07日 06時00分 公開
[ITmedia]

 初心者向けにiPhoneのTipsを紹介する連載「iPhone Tips」。今回のテーマは「iPhoneが膨張するトラブル」です。 

 「iPhoneの本体が膨らんでるな」と思うことはありませんか。放置すると故障につながるため、早めに対処することが重要です。液晶ディスプレイや背面が、本体から少し浮いて隙間ができていたら要注意! バッテリーが膨張している可能性が高いです。高気温の下で充電し続ける、直射日光に当てる、過充電を繰り返すなどの行動は控えましょう。

 その他、以下のようなことが起こっていないかもチェックしてみましょう。

  • バッテリーの持ちが悪くなってきた
  • バッテリー残量がまだあるのに、電源が落ちてしまう
  • 電源が入らなくなった
  • 充電ができない(Lightningコネクターの故障という可能性もあるため、コネクターを変えて充電を)
  • iPhoneを振ってみると、カタカタと音がする(本体からバッテリーが外れている可能性もあり)

 もし1つでも当てはまるものがあれば、バッテリーの交換時期だと考えていいでしょう。バッテリーの交換や修理などの料金は、製品保証や「AppleCare+」の保証状況によっても異なりますが、以下が修理代金の目安になります。

 製品保証期間内、または AppleCare+に加入している場合は0円、保証対象外になると7800 円(税別)の料金がかかります。バッテリーの蓄電容量が本来の80%未満に劣化している場合は、バッテリーを無償で交換できます。

 なお、過失や事故による損傷は、Apple 製品1年限定保証 (製品保証)の対象外となるため、詳細はサポートセンターによく確認をしましょう。

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