ドコモがシュールな動画を公開「HOW TO USE TOILETS in JAPAN. -日本のトイレの使い方-」

» 2016年12月16日 11時00分 公開
[井上輝一ITmedia]

 NTTドコモがある動画をYouTubeにアップロードした。

動画が取得できませんでした
HOW TO USE TOILETS in JAPAN. -日本のトイレの使い方-
タイトルは「HOW TO USE TOILETS in JAPAN. -日本のトイレの使い方-」(上記動画より)
日本のトイレには和式と洋式があることを紹介
まず和式便座の使い方について。前から拭く"エレファントスタイル"(ELEPHANT STYLE)
後ろから拭く"ホーステールスタイル"(HORSE-TAIL STYLE)がある
洋式便座、特にウォシュレットの使い方。ウォシュレットは手を洗うためのシャワーではない
ウォシュレットでお尻を洗う方法。まず"トルネード型"(THE TORNADO)
"グラインド型"(THE GRIND)
"フローティング型"(THE FLOAT)
"相撲型"(THE SUMO)がある

 動画の前半は、日本の和式便座と洋式便座の使い方について紹介している。イケメンの外国人がモデルとなり、和式便座では前から拭く"エレファントスタイル"と後ろから拭く"ホーステールスタイル"があるということと、洋式便座のウォシュレットではお尻をぐるぐる回す"トルネード型"、前後に動かす"グラインド型"、お尻を浮かす"トルネード型"、片足ずつ上げる"相撲型"があることをそれぞれ身振りで表している。

 まるで小林賢太郎と小島淳二が制作した「THE JAPANESE TRADITION 〜日本の形〜」のようなシュールな笑いを誘う内容だが、アピールしたい内容は動画の後半にあるようだ。

日本のトイレはスマートフォンをキレイにする場所
成田空港の一部のトイレにドコモがスマートフォン専用トイレットペーパーを設置した
紙にはドコモWi-Fiやトラベルガイド、翻訳サービスの案内を印刷している
この紙はスマホの画面拭きに使える

 というわけで、この動画はNTTドコモが訪日外国人に対して日本のおもてなしの心を表現する取り組みとして、成田空港の到着ロビートイレ計86カ所に「スマホ専用トイレットペーパー」を設置したというお知らせのものだった。期間は12月16日から2017年3月15日まで。

スマホ専用トイレットペーパーの設置場所

 日本のトイレが海外で高く評価されている中、スマートフォンの画面がトイレの便座よりも汚いというデータにNTTドコモは着目したという。

 そこで、docomo流のおもてなしとして成田空港のトイレにスマホを拭けるトイレットペーパーを設置、紙には「docomo Wi-Fi for visitor」やトラベルガイドと翻訳サービス「Jspeak」の案内を印刷している。

 もし期間中、成田空港に寄ることがあったらトイレを確認してみてはいかがだろう。

お尻を拭く紙ではない

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