CCCフロンティアのスマートフォンアクセサリーショップ「UNiCASE(ユニケース)」では、オリジナルiPhoneケースを多く取りそろえている。モノクロのシンプルな柄をあしらった「MONOCHROME CASE(モノクロームケース)」もその1つだ。
MONOCHROME CASEには「iPhone 8/7」用と「iPhone X」用があり、いずれも標準価格は2750円(税別)。この記事ではiPhone X用の製品を実際に試す。
MONOCHROME CASEは、側面の素材にTPU(熱可塑性ポリウレタン)、背面の素材にポリカーボネートを採用したハイブリッド構造となっている。側面をTPU素材としたこともあり、ケースの着脱は比較的容易。ケースを気分によって着け変えるという人でも安心だ。
キー部分にはしっかり押し込めるボタンが用意されている。スイッチやLightning端子、スピーカー・マイク周辺部は切り抜かれている。端子部の切り抜きは少し大きめなので、コネクターが大きめでも問題なく使えそうだ。
背面のポリカーボネートは、アウトカメラの高さよりも若干厚みがある。このおかげで、カメラと地面との「正面衝突」を防げることはもちろんだが、背面側を下にして置く時にガタ付きを抑えられるという効果もある。
カメラの「でっぱり」によるガタ付きは、意外と気になるもの。あえてカメラよりも厚みを持たせたポリカーボネートは、背面置き派にとっては「福音」といえそうだ。
ケース背面の模様は、「Hexagon(ヘキサゴン)」「Thin Stripe(シンストライプ)」「Triangle Pattern(トライアングルパターン)」「Slash Stripe(スラッシュストライプ)」「Gradation Dot(グラデーションドット)」の5つから選択できる。
それぞれの模様に「Black(ブラック)」と「White(ホワイト)」が用意されており、ケースとしては全部で10種類存在することになる。
今回はシルバーのiPhone Xに全種類装着してみた。参考にしてほしい。
Hexagonは、その名の通り六角形のパターンが織り込まれている。六角形が立体的に折り重なることで、立体的に見えるのが面白い。
iPhone Xの背面も比較的良く見えるので、筆者としてはイチオシだ。
Thin Stripeは、縦方向に細い線(ストライプ)が織り込まれている。こちらもiPhone Xの背面が比較的良く見える。
Triangle Patternは、その名の通り三角形のパターンが織り込まれている。ケースの下部から上部に行くほど三角形は大きくなっていく。
Slash Stripeは、斜めのストライプが織り込まれている。ストライプは右から上がっていき、下方にあるものほど太くなる。
Gradation Dotは、ドット(水玉)模様があしらわれている。グラデーションの名の通り、ケースの上方から下方に向かって、ドット模様が大きくなる。
最終的にドットはケース下端で「降り積もる」ようにつながりを持つ。Whiteだと雪が降っているようにも見える。
「シンプルでもデザイン面で個性のあるケースがほしい」という人に、MONOCHROME CASE for iPhone Xはオススメだ。
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