他のシーンも見ていきましょか。
まずは氷川丸を広角と望遠で。
続いて洋館を。
上の写真、窓の辺りを等倍で見ると、けっこうしっかりと写っているのが分かる。
室内での作例も2枚ほど行っておくか。1枚はとんかつ、もう1枚はシャンデリア。
とんかつを見てみると、室内の照明下でも極めてナチュラルでしっかりした写りになっていて感心。シャンデリアの方は外光がうっすら入る室内という条件だったけれど、色も雰囲気もかなり良い。
続いて夕方のみなとみらい。
日没直後くらいで、空がまだ赤い。ISO感度は565に上がって、シャッタースピードも1/15秒に落ちているが、光学式手ブレ補正を備えていることもあり、ブレずに撮影できた。
さらに夜のみなとみらい。
この写真ではISO感度が1006まで上がっているけれども、ノイズはあまり気にならず、ディテールの不自然なつぶれもなく、バランスの良い夜の写真になっている。シャッタースピードは1/10秒だけれど、何とかブレずに撮影できた(でも油断するとブレちゃうので注意)。
オートのまま、こんな感じで夜景が撮れるのは良い。ハイライト部もかなり頑張っているし。
なお、広角+望遠というデュアルカメラを持つスマホは、多くがそうであるように、望遠側の方がセンサーサイズが小さくてレンズも暗い。つまり暗所に弱いので、暗い場所では2xにしても自動的に広角カメラのデジタルズームが使われる。
この点はU12+も同じ。下の作例は2xで撮影したが、望遠カメラではなくメインカメラが使われている。
デジタルズームとなるためディテールは甘いが、クオリティ的には望遠カメラを使うよりは良いのだろう。
ちなみに、シャッターボタンを長押しすると、自動的に連写となる。
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