ソフトバンクが東証に株式を上場 記念セレモニーを開催記者会見は午後に

» 2018年12月19日 12時40分 公開
[井上翔ITmedia]

 ソフトバンクは12月19日、同社の株式を東京証券取引所(東京都中央区:以下「東証」)の第一部に上場した。

 同日の午前、東証内の「東証Arrows」(見学施設)において、同社の上場記念セレモニーが行われた。

東証Arrows内ティッカー
東証Arrows内ディスプレイ

上場通知書と木づちの授与

 セレモニーの冒頭、東証の小沼泰之取締役からソフトバンクの宮内謙社長に「上場通知書」と上場記念の「木づち」が手渡された。木づちは、株式上場時のセレモニーでよく見かける「打鐘」の際に使われるものだ。

上場通知書授与木づち授与 東証の小沼取締役から上場通知書(写真=左)と木づち(写真=右)を受け取るソフトバンクの宮内社長
上場通知書木づち 宮内社長に手渡された上場通知書(写真=左)と記念品の木づち(写真=右)

打鐘

 続いて、打鐘が行われた。

 打鐘は「五穀豊穣(ほうじょう)」を祈念する意味で5回行われる。今回は宮内社長、榛葉淳副社長、今井泰行副社長、宮川潤一副社長と藤原和彦専務の5人が1回ずつ高らかに鐘を鳴らした。

打鐘する鐘 打鐘に使われた鐘
打鐘する宮内社長 打鐘する宮内社長
打鐘後の記念撮影 打鐘終了後の記念撮影。孫正義会長(ソフトバンクグループ社長)の姿はなかった

 この後、15時30分から上場に際しての記者会見が行われる予定。宮内社長が登壇し、上場企業としてのソフトバンクについてビジョンを語る見通しだ。

 会見の模様は、同社のWebサイトやSNSアカウントを介してで生配信される。

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