ソフトバンクグループは、3月23日に代表取締役副社長の宮内謙氏を取締役とする人事異動を発表した。異動の理由は、現在兼任しているソフトバンク代表取締役としての職務へ専念するためとしている。
また、ソフトバンクはグループ内における経営の独立性を確保、さらにコーポレートガバナンス強化と意思決定・執行の迅速化を目的とした執行役員制度の変更を実施するため、孫正義氏は代表権のない取締役会長となる。
これらの措置はソフトバンクの上場検討に伴うもので、全て4月1日付の人事となる。4月1日時点でのソフトバンクの役員体制は以下の通り。
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