Motorolaの「razr(レーザー)」が米国で“復活” 縦折りスマホとして

» 2019年11月14日 18時10分 公開
[井上翔,ITmedia]

 米Motorola Mobilityは11月13日(米国中部時間)、画面を縦方向に折りたためるスマートフォン「motorola razr(レーザー)」を発表した。グローバルの公式Twitterアカウントのツイートに添付された動画を見る限り、米国ではVerizon Mobileが独占的に扱う端末となるようだ。

(日本での発売は未定)

razr motorola razr

razrの“復活”

 Motorolaはかつて、「MOTORAZR(モトレーザー)」という折りたたみ式フィーチャーフォン(ケータイ)を販売していた。日本でも、NTTドコモから「FOMA M702iS」「FOMA M702iG」として登場している。

 さらに、MotorolaはスマートフォンでもRAZRブランドを展開。日本でもauから「MOTOROLA RAZR IS12M」として発売されている。

 今回発表されたmotorola razrは、フィーチャーフォン時代のMOTORARZを“復活”させたような外観をしている。折りたたんだ姿は、アウトカメラの造形やサブディスプレイがリッチになっていることを除けば、かつてのMOTORAZRのようだ。ボディーカラーは「Noir Black(ノアールブラック)」のみとなる。

 アウトカメラは約1600万画素のセンサーとF1.7のレンズの組み合わせで、2つのLEDライトを備えている。サブディスプレイは2.7型gOLED(ガラス基板を用いた有機ELディスプレイ)で、解像度は600×800ピクセルとなる。

正面斜め振り背面斜め振り 折りたたんだ姿。かつてのMOTORAZRを思い出させる姿だ

 しかし、画面を開くと6.2型のpOLED(プラチック基盤を用いた有機ELディスプレイ)が広がり、今どきのスマホとして利用できる。解像度は876×2142ピクセルで、受話部分とインカメラ回りにはノッチ(切り欠き)もある。ノッチ回りのデザインも、かつてのMOTORAZRのデザインを想起するものとなっている。

 インカメラは500万画素だ。

開く 画面を開くと6.2型ディスプレイが広がる

スペックは「ミドルハイ」

 スマホとしてのスペックはミドルレンジの上位、いわゆる「ミドルハイ」となっている。プロセッサはQualcommの「Snapdragon 710」で、メインメモリは6GBを備える。内蔵ストレージは128GBで、microSDには対応していない。

 バッテリーは2510mAhで、ユーザーによる着脱には対応していない。外部接続はUSB 3.0 Type-C端子で、Motorolaの急速充電「TurboPower」に対応している。

 ボディーサイズは折りたたみ時が約72(幅)×94(高さ)×14(奥行き)mm、展開時が72(幅)×172(高さ)×6.9(奥行き)mm、重量は約205gとなる。ボディーには耐水滴加工が施されている。防水ではないので注意しよう。

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