発色が鮮やかでHDRも見事 「Galaxy Note10+」のカメラは“印象派”だ:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(2/4 ページ)

» 2019年12月19日 06時00分 公開
[荻窪圭,ITmedia]

悪天候下でも肌色がちゃんと出るGalaxy

 基本的な画質や風景の画質を見たら次はポートレート編だ。

Galaxy Note10+ 顔を見つけたので、右上に顔のアイコンが出ている

 顔を見つけたら顔の枠を表示してほしいが、出ない。でもちゃんと顔を見つけて(右上に顔のアイコンが出る)撮ってくれる。

 で、こんな雨の中でも肌色がちゃんと出ている。これはさすが(同じ日時場所で撮った「Xperia 5」と比べて見ると分かりやすい)。

Galaxy Note10+ 雨天下だけど、ベージュのコートや肌の色がしっかり出ていてさすが

 ついでに望遠で。すごくいい。肌色もナチュラルだし髪も明るくなりすぎないし、背景との明るさのバランスもいい。

Galaxy Note10+ 望遠カメラでポートレート。雨天曇天下は意外に暗いもの。レンズがちょっと明るくなったメリットが出る

 では背景ぼかしを試してみよう、というわけで「ライブフォーカス」モードに。

 ライブフォーカスにすると、背景の処理をいくつも選べる。顔を検出しないと使えないボケもあれば、被写体が何でもOKなボケもある。ところで、ライブフォーカスという名前は分かりづらいと思う。素直に「ボケ」にした方がいいんじゃなかろうか。

Galaxy Note10+ ライブフォーカスにして丸ボケを選んでみた。傘が消えているけど、実際に撮った写真ではちゃんと出ます

 丸ボケを選ぶと大きなボケができる。ただ、傘の処理が難しかったか、エッジもちょっと不自然で、傘も妙なボケかたをしている。

Galaxy Note10+ 広角カメラでライブフォーカス。傘の処理は難しかったか。背景の丸ボケはきれい。美肌も通常モードよりしっかりかかっている

 ボケの種類を選べるのは楽しい。「人物以外をモノクロにする」ボケなんてかなりできがいい。

Galaxy Note10+ 人物部分以外は色が消えていて、かなりよくできている

 しかもギャラリーアプリを使えば、後からボケを変えられる。

Galaxy Note10+ 丸ぼけで撮ったライブフォーカスの写真を開く
Galaxy Note10+ 回転ボケにしてみた

 お次は自撮り。まあ、S10+と同じなわけだが、インカメラは35mm判換算で25mm相当とかなりの広角で約1000万画素。それをクロップしてで31mm相当で650万画素相当のサイズでも撮れる。

 ただボディーが大きいので、「女子の手だとこれを片手で持つのはきついと思う」だそうだ。

Galaxy Note10+ 自撮りしているの図
Galaxy Note10+ 自撮りの広角側
Galaxy Note10+ 自撮りの望遠側(クロップしているだけなので画像サイズは小さくなる)

 要するに、友達と一緒に撮る、背景も一緒に撮るときは広角の方がいいけど、自分だけを撮るときは広角すぎない方がいい。iPhone 11も同じようなアイデアを使っているけど、発売はGalaxy S10の方が先だ。

 自撮り時もライブフォーカスにすれば、アウトカメラ使用時と同じボケ機能を利用可能だ。

Galaxy Note10+ 自撮り時のライブフォーカス
Galaxy Note10+ エッジの処理もなかなかきれいで逆光だけど、顔は明るく美肌もしっかりかかっている

 意外にキレイに切り取れていて驚き。アウトカメラ使用時にエッジが怪しかったのは、傘のせいだったかも。いずれはAIさんが頑張って傘もちゃんと判別してくれるようになるとよいですな。

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