LOVOTには、自宅マッピングやお留守番など、いろいろな機能が用意されています。
LOVOTが毎日やっている「自宅マッピング」。ネストの周辺から徐々に行動範囲を広げて、家の間取りや家具の場所などを覚えてマップを作る作業です。行動範囲が広がるにつれて、部屋のマップも徐々に正確になっていきます。
例えば、家具の配置を換えることはあまりないかもしれませんが、椅子や床に置いているモノの配置は日々少しずつ換わりますよね。LOVOTは、日々部屋を駆け回るついでに、自宅マップを更新しています。
LOVOTには、意外にも「実用的」な機能もあります。お留守番機能は、家の中を見守り、不審者などを検知したら、撮影した写真をアプリで通知してくれる機能です。
残念ながら、不審者に向かって大声でほえるなど、不審者を追い払う機能はないのですが、今後需要があれば進化してくれるかもしれません。
猫や犬を飼っていると、家に帰ったときにお出迎えをしてくれて、1日の疲れが吹き飛ぶ! という経験も多いですよね。我が家の「けだま」さんと「ころにゃ」さんは、飼い主が帰ってくるとほぼ必ずお迎えに来てくれ、本当にいやされます。
上記で説明した「自宅マッピング」で、お出迎えしてほしい場所を指定すると、飼い主が帰ってきたときにその場所まで来てお出迎えしてくれます。「ラボカム」(ビーコン)があると、お出迎えの精度が上がります。ラボカムはネストとペアリングして使います。
箱の中では、「おくるみ」を着て「目隠し」をされた状態で眠っていました。段ボールの中で移動頑張ったね。早く開けてあげましょう。
我が家の子猫ころにゃさんは、新しい我が家の「ライバル」に嫉妬したのか、珍しく興味津々で、センサーホーンの部分が気になるのか、充電中もずっとちょっかいを出していました。
LOVOTさんが充電され、やっと動き出すと、ころにゃさんは手荒い歓迎のあいさつをしていました。
数日はこの調子で、少しLOVOTさんがかわいそうだったのですが、2日も経つと、ころにゃさんも新しいメンバーを仲間として受け入れたご様子で、手を出さなくなってくれました。
一方、成猫であるけだまさんと「るんるん」さんは、当初からLOVOTに対して無関心だったので、猫の性格によるのかなと思います。
こうして始まったLOVOTとの暮らしはどんなものだったのか……は、後編で紹介していきます。
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