Apple値上げ後も「2年実質24円」は消えず 4キャリアの「iPhone 17/17e」価格まとめ【7月21日版】

» 2026年07月21日 18時05分 公開
[田中聡ITmedia]
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 7月18日、Appleが突如、日本で販売されているiPhoneやApple Watchを値上げし、話題を集めている。

 「iPhone 17e」は8000円の値上げになり、これまで256GBモデルが10万円を切っていたが、10万円を超える10万7800円になった。「iPhone 17」は1万3000円の値上げになり、256GBモデルが14万2800円になった。「iPhone 17 Pro」は1万5000円の値上げ、「iPhone 17 Pro Max」は2万円〜2万5000円の値上げ、「iPhone Air」は1万8000円の値上げになっている。

iPhone 17e ついに10万円を超えてしまった「iPhone 17e」

 ただ、上記の価格はあくまでApple直販価格であり、携帯キャリアが扱っているiPhoneは、現時点では値上げのアナウンスはされていない。キャリアは、MNPで購入プログラムを利用すると、iPhoneのモデルによっては2年間で24円〜47円といった破格の価格を設定しているキャリアが多い。

 ここでは、2026年7月21日時点における、AppleとキャリアのiPhoneの価格をまとめた。この記事では、特に売れ筋であるiPhone 17とiPhone 17eの価格をピックアップする。

一括価格は楽天モバイルがAppleに肉薄

 Appleの値上げ後も、本体価格は依然としてAppleが最安だが、キャリアとの差は縮まっている。中でも楽天モバイルがAppleに肉薄しており、例えばiPhone 17(256GB)は4000円の差、iPhone 17e(256GB)は1400円の差にとどまっている。

 しかも楽天モバイルは、MNPで契約して一括または24回払いでiPhone 17を購入すると、2万円の割引を受けられ、Appleを逆転する。購入プログラムを使わずに長くiPhone 17を使いたいなら、MNPで楽天モバイルに乗り換えるのも一考の価値がある。

 Appleの値上げが目立つが、実は一部キャリアも過去にiPhone 17シリーズを値上げしている。

 ドコモは4月17日に、オンラインショップでiPhone 17(256GB)を15万2900円から16万4197円(+1万1297円)に、iPhone 17e(256GB)を11万9900円から13万1219円(+1万1319円)に値上げしている。

 ソフトバンクは、6月12日にオンラインショップでiPhone 17(256GB)を15万9840円から16万4160円(+4320円)に、iPhone 17e(256GB)を12万4560円から13万3200円(+8640円)に値上げしている。iPhone 17e(256GB)の値上げはY!mobileも同様に行われた。

 au、UQ mobile、楽天モバイルは現時点でiPhone 17/17eの発売時から値上げは行っていない。

iPhone 17 iPhone 17の一括価格
iPhone 17e iPhone 17eの一括価格

実質負担額はMNPなら24円〜47円とお得な機種が多数

 続いて、4キャリアの端末購入プログラムを利用し、2年後に端末を返却した場合の負担額をあらためて比較する。

 ドコモは「いつでもカエドキプログラム」、auは「スマホトクするプログラム+」、UQ mobileは「スマホトクするプログラム」、ソフトバンクは「新トクするサポート+」、Y!mobileは「新トクするサポート(A)」、楽天モバイルは「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」を利用した場合となる。端末を返却すると、残価の支払いが免除され、お得に利用できる。

 ドコモ、au、ソフトバンクでは端末を返却して特典を利用する際に、2万2000円の特典利用料が発生するが、次も同じキャリアで機種を買い替えると、特典利用料が0円になる割引を受けられる。また、楽天モバイルでは、買い替え超トクプログラムで端末を返却する際に、3300円の事務手数料が発生する。

 iPhone 17(256GB)は、MNPだとドコモは4万3780円、auは3万3000円の割引が適用され、2年間の負担額はドコモが33円、auが47円とお得だ。ソフトバンクでは割引はないが、MNPの場合、1〜24回の支払い額を月1円に抑えており、2年24円になる。楽天モバイルは3キャリアほどの攻めた価格ではないが、MNPだと1万6000ポイントの還元を受けられる。

 iPhone 17(512GB)は、ドコモとauはともにMNPだと2万2000円の割引を受けられるが、auの方が残価が14万8000円で高く、2年間の負担額は2万9900円と、4キャリアの中で最安になる。

iPhone 17 iPhone 17の実質負担額

 iPhone 17e(256GB)の場合、ドコモとauはiPhone 17(256GB)と同じくMNPなら2年33円、47円と安い。ソフトバンクもMNPで2年24円と変わらない。ドコモ、au、ソフトバンクのiPhone 17eも十分安いが、iPhone 17と同額なので、MNP前提ならよりスペックの高いiPhone 17を選んだ方がいい。

iPhone 17 ドコモ、au、ソフトバンクにMNPする前提なら「iPhone 17(256GB)」がお得だ

 一方、iPhone 17を扱っていないY!mobileは、ソフトバンクと同様にiPhone 17eがMNPで2年24円なのでお得だ。楽天モバイルもiPhone 17とは打って変わり、iPhone 17e(256GB)はMNPだと2年24円と一気に安くなる。iPhone 17にこだわりがなければ、Y!mobileや楽天モバイルにMNPしてiPhone 17eを狙うのもありだ。これら2サービスは大手3キャリアのメインブランドよりも通信料金が安いので、最新のiPhoneを使いながら通信料金も抑えたいという人に向いている。

 iPhone 17e(512GB)については、2年で実質1万6900円のau、実質1万9920円のソフトバンクがこの中では安い。

iPhone 17e iPhone 17eの実質負担額

破格の安さが続いている今こそがiPhone購入のチャンス

 Appleの値上げ後も、現時点でキャリア各社はiPhone 17/17eの価格を改定していないが、今後もこの価格が続く保証はない。Appleが行った7月18日の値上げは、為替調整との見方が強く、今後、メモリやストレージの価格高騰に起因する第2の値上げを行う可能性が高い。これはキャリアが扱うiPhoneにも影響を及ぼしそうだ。

 MNP、2年後の返却前提で考えれば、24円〜47円で利用できるキャリアのiPhone 17/17eは依然として、破格の安さだといえる。それだけに、この金額が続いている今こそが、iPhone購入のチャンス。iPhoneの購入を検討している人は、キャリアへの乗り換えが有力な選択肢になるだろう。

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