米Appleは7月20日(現地時間)、「iOS 15.6」と「iPad OS 15.6」の配信を開始した。macOS、watchOS、tvOSもアップデートしたが、本稿ではiOSとiPad OSについてのみ紹介する。
いずれも新機能(機能強化)は1つで、いくつかの機能強化、問題修正が含まれる。
iOSの機能強化と問題修正は以下の通り(Appleの発表を転載)。
iPadOSの機能強化と問題修正について、日本語版の公式サイトには本稿執筆現在、具体的な説明はないが、英語版によるとiOSと同じ機能強化と問題修正に加え、「iPad mini(第6世代)」が充電器やその他のUSB Type-Cアクセサリを検出しない可能性がある問題を修正するとなっている。
セキュリティ関連では、39件の脆弱性に対処した。「任意のコードを実行できる可能性がある」脆弱性も複数含まれるので、早めのアップデートをお勧めする。
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