KDDIと沖縄セルラー電話は12月20日10時から、決済サービス「auかんたん決済(通信料金合算支払い)」をオンライン専用ブランド「povo2.0」でも利用できるようにする。利用するには、事前に「au ID」を取得した上で、同日以降に同IDと「povoアカウント」(povo2.0の契約情報)のひも付けを実施する必要がある。
【訂正:16時15分】KDDI広報部より、本記事のソースとなった告知に一部訂正が入ったとの連絡が入りました。それに伴い、本記事の一部を修正いたしました
【追記:18時20分】povo2.0で通信料金合算支払いを利用した際の取り扱いについて追記しました
【更新:12月20日19時40分】povo2.0における「非対応サービス」の内容を更新しました
auかんたん決済(通信料金合算支払い)は、その名の通り「auかんたん決済」に対応するサービスやWeb通販サイトの各種代金を通信料金と一緒に支払えるサービスとなる。従来は「au」「UQ mobile」「povo1.0」の各ブランドの携帯電話を利用しているユーザー(契約者)を対象に提供してきたが、12月20日以降はpovo2.0のユーザーも同サービスを利用できるようになる。
povo2.0におけるauかんたん決済(通信料金合算支払い)は、以下のWebサービスの支払いに利用できる。代金は、利用した翌月にpovo2.0の支払いに設定したクレジットカードへと請求される。
au/UQ mobile/povo1.0からpovo2.0へと契約変更をした上で、auかんたん決済(通信料金合算支払い)を利用する場合は、元のブランドで契約した対応サービスの契約(継続課金)をそのまま引き継げる。ただし、以下の点に注意する必要がある。
povo2.0でauかんたん決済(通信料金合算支払い)を利用する場合、支払いごとにSMSで届けられる「確認コード」の入力が必須となる。
加えて、12月20日時点では、以下のサービスの決済には利用できない。クレジットカード払いなど、必要に応じて別の決済方法に変更するようにしたい。
povo2.0におけるauかんたん決済(通信料金合算支払い)の標準利用限度額は、他ブランドと同様に「ユーザーの年齢(※2)」と「契約期間」によって以下の通り異なる。
(※2)契約者の年齢(「利用者登録」がある場合は利用者の年齢)
(※3)本人名義で契約する場合は親権者の同意が必要
なお、通信料金合算支払いの利用分はpovo2.0の有料サービス利用分にカウントされない。契約を継続する条件である「180日以内の課金」
とみなされないことには注意しよう。
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