2023年7月も製品発表ラッシュが続く。モトローラ・モビリティ・ジャパンが7月7日に縦折りタイプのスマートフォン「motorola razr 40 Ultra」と、スマートフォン「motorola edge 40」を発表した他、同日、Google初の横折りタイプのスマホ「Pixel Fold」の価格が出そろった。ドコモとソフトバンクが7月20日に発売するAQUOS R8 proも価格も判明した。
ここでは、2022年1月以降にNTTドコモ、au、UQ mobile、ソフトバンク、Y!mobile、楽天モバイル、MVNO(IIJmio、mineo)から発売された、Androidスマートフォンの価格をまとめる。なお、ハイエンドとミッドレンジで分ける。いずれもオンラインストアでの価格で、店頭販売価格とは異なる場合がある。iPhone 14シリーズの価格は以下の記事を参考にしてほしい。
実質負担額はドコモの「いつでもカエドキプログラム」、auの「スマホトクするプログラム」、ソフトバンクの「新トクするサポート」を適用して、最大限支払免除を受けた場合のもの。MVNOでの端末価格は、短期間で終わる割引を避け、割引適用前か長期的な割引を適用した場合の価格を記載する。記事内の価格は全て税込み。
7月に登場した新製品で注目したいのがmotorola razr 40 Ultraとmotorola edge 40だ。国内の通信事業者ではIIJmioが独占販売する。価格はrazr 40 UltraがMOTO STOREより3万5820円安い11万9980円、edge 40が同ストアより7000円安い5万7800円となっている。他社からMNPでIIJmioに乗り換えた場合は、razr 40 Ultraが10万9800円、edge 40が3万9800円とさらに安い。
7月下旬に発売予定のPixel Foldはドコモが25万2890円と最安で、キャリアの端末購入補助プログラムを適用した場合の実質負担額は、他社(UQ mobileからの番号移行を含む)からauに乗り換えたケースの12万5660円が最も安い。
ミッドレンジとしては6月22日に発売された「OPPO Reno9 A」も注目機種といえる。楽天モバイルは一括価格が5万3900円と高めだが、条件を満たせばポイント還元や値引きを受けられる。楽天モバイルとY!mobileでポイント還元や値引きを適用しても実質3万円台の負担にとどまるが、MNPでY!mobile(シンプルMまたはLで契約)かIIJmioを契約した場合の1万9800円が最もお得である。
以下に、キャリアとMVNOごとの端末価格をまとめた。
現行Androidスマートフォンの価格まとめ【2023年6月編】 Xperia 1 VやReno9 Aの価格が出そろう
出そろった「Xperia 1 V」の価格 最安値はどのキャリアか
「OPPO Reno9 A」の価格まとめ 最もお得に購入できるところは?
ドコモ、au、ソフトバンクが「Pixel 7a」を発売 価格や買い方を比較しよう
iPhone 14シリーズの価格が出そろう 最安はどこ?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.