5月から6月にかけて、携帯電話メーカー各社がスマートフォンの新製品を続々発表している。中でも特に注目は「AQUOS R8 pro」「AQUOS R8」「Xperia 1 V」だが、ハイエンドに匹敵する性能を持ちつつミッドレンジの価格となる「Pixel 7a」も見逃せない。
ここでは、2022年1月以降にNTTドコモ、au、UQ mobile、ソフトバンク、Y!mobile、楽天モバイル、MVNO(IIJmio、OCN モバイル ONE、mineo)から発売された、Androidスマートフォンの価格をまとめる。なお、ハイエンドとミッドレンジで分ける。いずれもオンラインストアでの価格で、店頭販売価格とは異なる場合がある。iPhone 14シリーズの価格は以下の記事を参考にしてほしい。
実質負担額はドコモの「いつでもカエドキプログラム」、auの「スマホトクするプログラム」、ソフトバンクの「新トクするサポート」を適用して、最大限支払免除を受けた場合のもの。MVNOでの端末価格は、短期間で終わる割引を避け、割引適用前か長期的な割引を適用した場合の価格を記載する。
価格は全て税込み。
6月8日、Xperia 1 Vを取り扱う各キャリアの価格が出そろった。端末単体を販売するキャリアとソニーストアを比較した場合、1回払いはソニーストアの19万4700円が最も安く、端末購入プログラム適用後の実質負担額はauの10万4960円が最安値となる。ソフトバンクはXperia 1 Vと冷却構造を持つ専用ゲーミングギア「Xperia Stream」をセットにし、19万8000円で販売することから、Xperia 1 V単体よりもお得感のある価格設定となる。
Googleや各キャリアが5月11日に発売した、ミッドレンジの(プロセッサはハイエンド同様も割安な)「Pixel 7a」はどうか。Googleストアが6万2700円、NTTドコモが7万5350円、auが6万3890円、ソフトバンクが7万9920円。最安値はGoogleストアで、auもほぼ同じ価格だ。最高値はソフトバンクで、Googleストアでの価格と比べると1万7220円割高だ。NTTドコモもGoogleストアの1万2650円増しとなっている。
ミッドレンジとしては6月22日に発売予定の「OPPO Reno9 A」も注目機種といえる。楽天モバイルは一括価格が5万3900円と高めだが、条件を満たせばポイント還元や値引きを受けられる。楽天モバイルとY!mobileでポイント還元や値引きを適用しても実質3万円台の負担にとどまるが、MNPでY!mobile(シンプルMまたはLで契約)かIIJmioを契約した場合の1万9800円が最もお得である。
以下に、キャリアとMVNOごとの端末価格をまとめた。
現行Androidスマートフォンの価格まとめ【2023年5月編】 Pixel 7aの最安値は?
出そろった「Xperia 1 V」の価格 最安値はどのキャリアか
「OPPO Reno9 A」の価格まとめ 最もお得に購入できるところは?
ドコモ、au、ソフトバンクが「Pixel 7a」を発売 価格や買い方を比較しよう
iPhone 14シリーズの価格が出そろう 最安はどこ?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.