ドコモオンラインショップが公表している「売れ筋ランキング」をもとに、端末販売のランキングを紹介する。1月1日〜1月7日の期間は、iPhone 15(128GB)が1位をキープした。12月末の価格改定により、Androidスマートフォンの販売動向が大きく変化した。
総務省は、2023年12月27日より、スマホ割引規制の新ガイドラインを適用している。これを受け、ドコモオンラインショップは、同日に51機種を対象に価格改定を実施した。このうち49機種は値上げとなっている。
ドコモオンラインショップは2023年12月25日〜12月31日のランキングを公表していないため、2023年12月18日〜12月24日の結果と比較した。
今回のランキングから外れたのは、値上げ幅が特に大きいAndroidスマートフォンだ。例えば、前回3位の「Xperia 5 IV SO-54C」は一括価格で8万1730円→12万3970円へと52%の値上げとなっている。
同様に、「Galaxy S23 SC-51D(前回4位)」や「arrows N F-51C(5位)」もトップ10から外れている。両機種は2万円値上げされている。これら3機種は、いずれも発売から半年以上が経過したハイエンドモデルという共通項がある。
iPhoneは大きく順位を変えておらず、総じて好調を維持している。主力のiPhone 15(128GBモデル)などは、今回の価格改定の対象となっていない。
なお、値下げされたのは「AQUOS sense7 SH-53C」と「Xperia Ace III SO-53C」の2モデルで、値下げ幅は1000円〜3000円程度と小さい。いずれも今回のトップ10には登場していない。
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