ネックストラップと充電ケーブルの2-in-1「cheero USB-C to USB-C Strap Cable Smart」を試す(2/3 ページ)

» 2025年03月19日 12時45分 公開
[渡辺まりかITmedia]
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ズレないヨレない安心感

 早速箱を開けてみよう。

パッケージ パッケージ外観。最近のcheeroらしく若者に訴求するおしゃれなパッケージだ

 Strap Cable本体は、ケーブル留めを使わなくても形が保たれるほど頑丈でしっかりしたケーブルといった印象だ。

ガッチリ丸まっている 箱から取り出したところ、この状態でまとまっており、ケーブル留めがなくても型くずれしなかった

 手に持つとずっしりと重い。公称で約65g、実測で65.5gだった。これをデメリットと見るか肯定的に捉えるかは受け止め方によるだろうが、頑丈なケーブル、切れそうにないメッシュタイプのケーブル被膜、太さがあるゆえに首にめり込まなさそうというところに、筆者は好感を抱いた。

65.5g 実測値で65.5g
ケーブル近影 ケーブルはメッシュタイプ。軟弱ではない

 充電ケーブルとして使わない場合、コネクターカバー内に端子先端がしっかり格納されている。ある程度、グッと力をかけると、端子が顔を出す。コネクターカバー部品はシリコンなので、端子先端とケーブルをがっちりホールドする。そのため、何かの拍子に緩むということがない。これも安心感につながった。

コネクターカバー内に格納 コネクターカバー内に先端まで格納されている
出したところ ぐぐっとケーブルを押すと端子が現れる

 ストラップを取り付けるのに、ストラップホールのないケースを使っているという場合でも安心だ。ストラップホール機能を追加するシートが付属している。こちらはかなり丈夫だが、薄さも兼ね備えている。スマホケースとスマホの間に挟み込んでみたが、ケースのヘリからスマホのディスプレイが飛び出す、ということはなかった。

薄い 極限の薄さだ
装着後 スマホケースに取り付けたところ。透明度が高い
スマホディスプレイ ケースとスマホの間にシートが挟まっている状態でも、違和感がない

 Strap Cableには、使用上の注意書が付属している。「ケーブル使うのに注意書き? 注意されなくても使えるよ」と思うなかれ。「首に掛けたまま使わないように、など新しいタイプだからこその注意事項が記載されているのだ。

注意書き 「使用上の注意」書き。首にかけたまま使うと事故につながる恐れがあるので、使うときには首から外そう

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