最近、いわゆる「100円ショップ」でスマートフォンやPCを便利に使えるアクセサリー類がよく販売されている。その“実力”はいかほどのものか……?
今回はダイソーにおいて220円で販売されている「アイフォーン+マイクロB充電通信ケーブル(200cm)」を試す。
本記事に掲載されている商品は、全ての店舗で販売されているとは限りません。また、全ての携帯電話/タブレット/PCでの動作を保証するものではありません。
なお、本製品はAppleの「MFi認証」を取得製品ではありません。想定通りの利用ができるとは限らないことに注意ください。
このケーブルは以前レビューしたものの仕様変更品だ。パッケージはPP袋の簡単なもので変わりないが、ケーブルはメッシュで被覆されていて、長さも200cm(2m)に伸ばされている。丈夫さが増している上に、より長いため扱いやすくなっている。
給電は5V/2.4Aに対応ということで「iPhone 13」を充電したところ、0〜10%まで(約300mAh)を10分足らずで充電できた。仕様通りの給電はできているといえるだろう。データ転送についてもPCからiTunesの「ブック」に対して約100個1.98GBのデータを転送したところ、1分半程度で転送できた。こちらも、USB 2.0規格(最大480Mbps)を満たすデータ転送はできている。
またこのケーブルはUSB Micro-B端子を装備した端末にも使用できる。端子の向きによってスマートフォンであれば画面側に向ける面が変わるが、この仕組みは面白い。USB Type-C端子に置き換わりつつあるスマートフォンだが、USB Micro-Bを使用するアクセサリーはまだまだ多い。こういったアクセサリーや端末を持っているなら、十分使いやすい製品といえる。
ダイソーで110円の「アイフォーン+マイクロB充電通信ケーブル」を試す 便利な商品だが難点もあり
ダイソーで110円の「片耳ステレオイヤホン」は片耳なのにステレオ? 両耳を“ふさいではいけない”シーンで活用できる
最大60W給電対応で330円! キャンドゥの「充電・転送ケーブル Type-C/Type-C 1.0m」は値段以上に高品質
シンプル、それがいい――キャンドゥで110円の「USB充電通信延長ケーブル」は意外と便利に使える
キャンドゥで110円の「Type-C用Micro B 充電・通信対応変換アダプタ」はUSB Micro-Bケーブルの有効活用につながるCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.