今日から始めるモバイル決済

給与デジタル払いの認知度は61.9%、魅力は「ポイント還元」 MMDの調査から

» 2025年03月31日 15時32分 公開

 MMDLaboが運営するMMD研究所は、3月28日に「給与デジタル払いとポイント経済圏に関する調査」の結果を発表した。対象は18〜69歳の男女2万人で、調査期間は2月27日から3月3日。

 給与デジタル払いの利用状況は「現在利用している」が2.8%、「過去に利用したことはあるが、現在は利用していない」が2.0%で、利用経験は4.8%。ファネル構造で「認知」から「現在利用」を見ると「認知」は61.9%、「内容理解」は30.3%、「利用経験」は4.8%、「現在利用」は2.8%となった。

MMD研究所 給与デジタル払いの利用状況
MMD研究所 給与デジタル払いの認知〜現在利用(ファネル構造)

 給与デジタル払いを現在利用していない1万9450人を対象に、給与デジタル払いの利用意向について聞いた。「給与デジタル払いをメインにするぐらい利用したい」が1.5%、「少額だけなら利用したい」が6.5%、「自由に決済アプリを指定できるなら利用したい」が8.4%、「興味はあるけど、あまり利用したいと思わない」が22.3%と合わせて38.7%が興味を示している。

 給与デジタル払いで魅力的と思うもの(複数回答)は「銀行ATMに通う頻度が減る」が33.1%、「連携する決済アプリのポイント還元がある」が26.9%、「金銭管理がしやすくなる」が21.4%となった。

MMD研究所 給与デジタル払いで魅力的と思うもの

 給与デジタル払いが経済圏と連携している場合の給与デジタル払いの利用意向は「とても利用したい」「やや利用したい」を合わせて21.1%。給与デジタル払いを利用したいと回答したユーザーへメイン利用している経済圏は「楽天経済圏」が31.4%、「PayPay経済圏」が24.1%、「ドコモ経済圏」が14.0%だった。

MMD研究所 経済圏と連携している場合の給与デジタル払いの利用意向
MMD研究所 給与デジタル払い利用意向者がメイン利用している経済圏

 給与デジタル払いで給料を受け取った後にしたい(複数回答)は「利用後にポイントを貯めたい」が42.8%、「日常的な買い物に使いたい」が41.8%、「公共料金や税金の支払いに使いたい」が23.7%となった。最も意識しているポイント経済圏別で見ると、トップの項目は楽天経済圏、ドコモ経済圏、Vポイント経済圏、au経済圏は「利用後にポイントを貯めたい」、PayPay経済圏、イオン経済圏は「日常的な買い物に使いたい」となった。

MMD研究所 給与デジタル払いで給料を受け取った後にしたいこと
MMD研究所 給与デジタル払いで給料を受け取った後にしたいこと(ポイント経済圏別)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月12日 更新
  1. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」は何が違う? 3万円の価格差をスペックから検証する (2026年03月10日)
  2. 庵野秀明、GACKT、ひろゆき、ドワンゴ川上らが集結 “カメラのいらないテレビ電話”をうたう新サービス「POPOPO」18日に発表へ (2026年03月11日)
  3. 「iPad Air(M4)」実機レビュー 「もうProじゃなくてもいい」と思えた性能、だからこそ欲しかったFace ID (2026年03月09日)
  4. 「iPhone 17e」を試して分かった“16eからの進化” ストレージ倍増と実質値下げで「10万円以下の決定版」に (2026年03月09日)
  5. 自分で修理できるスマホ「Fairphone(6th Gen.)」を見てきた わずか10分で画面交換、2033年まで長期サポート (2026年03月10日)
  6. 携帯キャリアの通信9サービス、総合満足度はpovoがトップ サブブランド勢が好調 MMDが調査 (2026年03月10日)
  7. 60ms未満の音声遅延速度で端末をワイヤレス化「UGREEN USBオーディオトランスミッター」が30%オフの2309円に (2026年03月09日)
  8. キーボード付きスマホ「Titan 2 Elite」がUnihertzから登場 実機に触れて分かった“絶妙なサイズ感” (2026年03月09日)
  9. 【無印良品】ウエストポーチもになる「スリングバッグ」が3990円に値下げ中 植物由来の原料を使用 (2026年03月11日)
  10. Qualcommのウェアラブル新チップが「Elite」を冠する理由 最新モデム「X105」は衛星通信100Mbpsへ (2026年03月11日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年