家電量販店に「誤解を招きかねない店頭掲示(ポスター)」 まかり通るのはなぜなのか?:Mobile Weekly Top10

» 2025年11月15日 14時00分 公開
[井上翔,ITmedia]

 ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2025年11月6日から11月12日までの7日間について集計し、まとめました。

ポスター 家電量販店「ノジマ」で掲示された実際のポスター

 アクセス数の1位は、首都圏を中心に展開する「ノジマ」の携帯電話コーナーに掲示された、とあるポスターに関する話題を取り上げた記事でした。

 このポスターは、iOS版「LINE」アプリのサポート対象OSの変更に伴う告知なのですが、良く読まないと当該機種でLINEアプリが使えなくなると誤解してしまうというということで、SNSにおいて批判の声が多く寄せられていました。ポスターをよく読んでみると、「※印」でOSをバージョンアップすれば継続利用できる旨も書かれているので、そこまで見れば「買い換えまでは必要ない」と分かるものの、“使えなくなる”ことが強調されているため、※印の部分に目が行かない可能性もゼロとは言いきれません。

 SNSを眺めていると、ノジマの店内に掲示されているポスターが「言い過ぎ」「誤解を招く」といった反応が不定期に見受けられ、その多くは携帯電話売り場にあるものです。今回の記事に掲載された店員さんとのやりとりでも明確に示されている通り、これは驚いた来店客が店員に質問することを意図したもので、質問からセールストークにつなげるということです。

 この手法自体は、他の家電量販店でもないわけでもありません。しかし、ノジマのそれが話題に挙がりやすいということは、それだけ印象(インパクト)が強いということなのだと思います。

“よく見ないと”誤解してしまいうる掲示物で“釣る”ような誘客――この是非は議論が分かれそうですが、何というのか「客」にとってどういう案内がベストなのかということは、常に考えてほしいなと思う次第です。

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