台湾のLINE送信数、日本の3倍に シニア層にも浸透、LINEヤフーの3カ国調査で

» 2025年12月26日 15時05分 公開
[ITmedia]

 LINEヤフーは12月26日、日本、台湾、タイにおけるコミュニケーションアプリ「LINE」のユーザー利用実態に関する調査結果を発表した。台湾のメッセージ送信数は日本の3倍に上るという。

 同社が2024年1月〜12月のデータおよび2024年11月に行った調査によれば、ユーザー1人あたりの月間平均メッセージ送信数は、台湾が最も多く、日本の約3倍、タイの約2倍に達していることが分かった。

 2024年9月の1カ月間における形式別の比較では、台湾はテキスト、スタンプ、画像の全ての項目で日本とタイを上回っている。

photo ユーザー一人あたりの月間平均メッセージ送信数(メッセージ形式、推定年代別)

 特に顕著な差が見られたのは画像送信数だ。台湾とタイではスタンプよりも画像を多く送信する傾向があり、1人あたりの月間平均画像送信数は、台湾が日本の約6.6倍、タイが日本の約5.5倍だった。

 年代別の分析によると、台湾とタイでは50代以上のシニア層による画像送信が圧倒的に多い。台湾でLINEヤフーが行ったフィールドワーク調査では、シニア層が毎朝、自作の画像や写真に「おはよう」といったあいさつや格言を添えて家族や友人に送る習慣が定着していることが分かったという。

photo LINEの利用目的/シーン

 利用シーンにおいても国ごとの特色が出た。日本では主に家族や友人との連絡手段として利用される一方、台湾とタイでは、職場での連絡ツールとして広く普及している。仕事関係の相手と連絡するユーザーの割合は、台湾が日本の約1.7倍、タイが日本の約1.6倍に上り、業務連絡や同僚とのやりとりが送信数を押し上げる要因となったようだ。

photo

 機能の認知度や利用率についても、台湾とタイのユーザーは日本に比べて高い傾向にあった。グループ通話、アルバム、Keepメモ、ノートといった関連機能が積極的に活用されているという。

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