「nubia Neo 5 Max 5G」は、基本的なコンセプトをNeo 5 GT 5Gと共有しつつも、プロセッサの性能をさらに落として空冷ファンを省いた廉価モデル……なのだが、ディスプレイのサイズは7.5型とむしろ大きくなっており、いわゆる「ファブレット」とも呼ばれるサイズ感が特徴だ。ヨーロッパでの想定販売価格は385ユーロ(約6万8000円)となる。
プロセッサはMediaTek製の「Dimensity 7080」(CPUコア8基)で、メモリは12GB、ストレージは256GBを備える。画面ははフルHD+解像度の7.5型AMOLEDだ。
バッテリーの定格容量は7100mAhと、Neo 5 GT 5Gよりも大容量だ。詳細スペックは現時点では非公開だが、ショルダートリガーやDTS認証を取得したステレオスピーカー、約5000万画素のアウトカメラカメラ、大容量の冷却機構と発光ギミックを備える。
実のところ、日本において5万円前後のミドルレンジのゲーミングスマホはあまり出てこない。大きな理由としては、プロセッサの性能が低いがゆえに「高負荷なAAA級タイトル」「3D表現を多用するリズムゲーム」などに不向きなことが挙げられる。ハードウェアと価格のバランスを取ることが非常に難しいのだ。
その点、大画面のnubia Neo 5 Max 5Gについてはスペックこそ高くはないものの、ファブレットとして日本でも一定の評価は得られそうだと感じた。
比較的最近のnubiaスマートフォンは、日本でも積極的に展開されている。今回紹介した2機種は、ある意味でREDMAGICシリーズの弟分に当たる存在でもあり、Neo 5 GTの空冷ファンはミドルレンジの中では“唯一無二”の特徴といえる。“波に乗る”日本での発売を期待したい。
佐藤颯
生まれはギリギリ平成ひと桁のスマホ世代。3度のメシよりスマホが好き。
スマートフォンやイヤフォンを中心としたコラムや記事を執筆。 個人サイト「はやぽんログ!」では、スマホやイヤフォンのレビュー、取材の現地レポート、各種コラムなどを発信中。
ZTEの折りたたみ「nubia Fold」を使って分かった長所と短所 2年6万円台で価格破壊をもたらす1台だ
ZTEの新折りたたみ「nubia Fold」は“日本発”で誕生 破格の安さでも「他社に負けない」と自信を見せる理由
あらゆるアプリ操作を任せられる“真のAIスマホ”「M153」が中国で売れまくっている TikTok運営元ByteDanceのエージェントAI「Doubao」を搭載
ソフトバンク、オープン市場向け「REDMAGIC 11 Pro」発売 水冷内蔵で約15.8万円
世界初! 液体冷却のゲーミングスマホ「REDMAGIC 11 Pro+」がカッコいいCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.