メルカリは4月8日、フリマアプリ「メルカリ」において、購入者の受取評価を待たずに販売利益を受け取れる「販売利益の早期受取機能」の提供を開始した。受取上限金額は5万円で、一定の条件を満たした出品者が対象だ。
これまで出品者は、購入者が受取評価を完了するまで売上金を受け取れなかったが、新機能の導入により取引完了前でも迅速な現金化が可能になる。
本機能の対象となるのは、アプリでの本人確認を完了し、累計売却数が10個以上の「出品者レベル4」に該当するユーザーだ。さらに配送方法で「らくらくメルカリ便」または「エコメルカリ便」を利用した場合に限られる。売上金は、荷物の状態が「配達済み」となってから24時間が経過した時点で、取引画面のボタンをタップすることで受け取れる。
ブランド品などの真贋鑑定を行う「あんしん鑑定サービス」を利用している場合は、出品者レベルを問わず、鑑定センターで基準に適合したと判断された直後に受け取ることが可能だ。この場合の受取上限金額は10万円となる。
メルカリは、出品者から寄せられていた「受取評価が行われないことへの心理的負担」や「売上金が反映されるまでの機会損失」といった声に応えるために本機能を実装したという。早期に売上金を反映させることで、次の商品の購入へつなげてもらう狙いがある。
なお、早期受取後に取引がキャンセルとなった場合、購入者にはシステムを通じて自動で返金が行われる。その際、出品者は既に受け取った売上金相当額をメルカリへ返還する必要があるが、返還に伴う手数料は発生しないとしている。本機能は同日より、アプリの最新バージョンを利用しているユーザーに対して段階的に提供される。
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