シャープが6月16日、スマートフォンの新モデル「AQUOS R11」を発表。7月9日から日本と台湾で順次発売する。日本では、メインメモリ12GBとストレージ512GBのモデルを7月9日に発売する。シャープのCOCORO STOREでの価格は16万3900円。
国内の通信キャリアではNTTドコモとソフトバンクが扱い、7月上旬に発売する予定だ。価格はドコモが16万2470円、ソフトバンクが15万6960円で、端末購入プログラムを利用できる。
AQUOS R11は、ディスプレイやカメラを強化したシャープのフラグシップモデル。カラーはネイビー、アイボリー、テラコッタの3色を用意する。
約6.5型のPro IGZO OLEDディスプレイは、AQUOS R10から1.2倍明るいピーク輝度3600ニトを実現。環境光に応じて低階調部分を明るく補正する「スマートアウトドアビュー」により、黒つぶれを抑えられるという。ベゼルを約21.7%スリムにすることで、幅がAQUOS R10より1mm細い74mmになった。大画面ながら、手に持ちやすいサイズ感を目指した。リフレッシュレートは1〜240Hzの可変駆動に対応する。
プロセッサにはSnapdragon 8s Gen 4を採用し、Snapdragon 7+ Gen 3のAQUOS R10からCPU性能が約13%、GPU性能が約40%向上した。バッテリー容量は5100mAhで、大型化したベンパーチャンバーも備える。
ライカと共同開発したカメラシステムも健在だ。アウトカメラは5030万画素の広角(標準)と超広角に加え、3850万画素の望遠カメラも備える。広角カメラと望遠カメラは光学式手ブレ補正にも対応する。
新搭載の「スマートフィットズーム」では、専用アイコンをタップすると、AIが被写体に応じてズーム倍率を調整してくれる。これにより、狙った被写体を、バランスのよい構図で撮影できるという。集合写真を撮影する際は、複数のカットから全員の目が自然に開いた写真を生成する。書類を撮影する際は映り込んだ影を除去して台形補正することで、文字を見やすく記録する。
「プライバシーセーフ」機能では、標識や看板などの文字を検出してマスキングし、SNS投稿で個人情報が漏れないよう配慮した。さらに、本人確認でマイナンバーカードを撮影する際には、性別や臓器提供意思表示欄も自動でマスキングする。光源を判定して適切なホワイトバランスンに調整する「14chスペクトルセンサー」も備える。
新機能の「アカリウム」では、背面のカメラリング中央部にあしらった明かりが、通知や着信などを伝える。自然界の色合いから着想を得たという8色の明かりを採用しており、たき火や川のせせらぎ、木漏れ日などをモチーフにしている。アカリウムの明かりとサウンドは、サウンドデザイナーの清川進也氏が監修しており、明かりと音による心地よい空間の演出を目指した。
このアカリウムを楽しめるよう、アクセサリーブランド「temari」とコラボレーションしたアクセサリーを別売りで展開する。背面のカメラリングに重ねることで、光が拡散して空間演出の幅が広がるという。たき火や川のせせらぎ、木漏れ日をイメージした3色を用意する。
本体のデザインはAQUOS R9/R10から引き続き、miyake designが監修し、自由曲線を表現したカメラリングの意匠も継承している。
ディスプレイ面と背面には強化ガラスの「Corning Gorilla Glass Victus 2」を採用。米国国防総省のMIL-STD-810Gの耐衝撃性能に準拠する他、IP69の防水・防塵(じん)、MIL-STD-810-Hの15項目にも対応する。
独自のAI機能として、「AQUOS sense10」でもおなじみの「Vocalist(ボーカリスト)」を搭載する。この機能では、あらかじめ自分の声を登録しておくと、通話時に周囲の雑音をカットして、自分の声だけを通話相手に伝えることができる。
本体サイズは約74(幅)×156(高さ)×8.9(奥行き)mm、重量は約195g。SIMはnanoSIMとeSIMに対応しており、おサイフケータイも利用できる。OSはAndroid 16をプリインストールしている。
AQUOS R11の発売に合わせたキャンペーンも実施する。2026年8月20日(SIMフリーは8月27日)までにAQUOS R11を購入すると、1万円相当をプレゼントする。なお、販路によってdポイント、PayPayポイント、現金のいずれかを進呈する。
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