シャープ初のスマートウォッチ「からだメイト Watch」登場 摂取カロリーを自動計測してダイエットを支援

» 2026年06月16日 10時00分 公開
[田中聡,ITmedia]

 シャープが、同社初となるスマートウォッチ「からだメイト Watch(MH-W01)」を発表。7月9日に発売する。シャープのCOCORO STOREでの価格は5万9400円。

からだメイト Watch
からだメイト Watch シャープ初のスマートウォッチ「からだメイト Watch」

 本製品は、体内の水分の移動や糖の変化から、摂取カロリーを自動で測定できることを特徴としている。摂取・消費カロリーを計測したダイエット志向の高い人をターゲットに据えている。

 カロリーのあるものを摂取すると、食べ物が栄養素が分解され、体内の細胞がブドウ糖を吸収して水分を排出する。その際、本製品に内蔵されている生体電気インピーダンスセンサーが、細胞外液の動きを測定して摂取カロリーを算出する。例えばハンバーガーを食べると、パンはすぐに吸収されるが、肉の吸収には時間がかかる。インピーダンスセンサーは、こうした食材による時間差も反映し、より実態に即した摂取カロリーを把握できる。

 摂取カロリーの計測には、HEALBE Corporationの特許技術「FLOWテクノロジー」を活用している。シャープによると、体内に取り込んだ摂取カロリーを自動で計測できる製品は、日本では本製品が初だという。摂取カロリーと消費カロリーがウォッチ上で見やすく表示され、摂取と消費どちらのカロリーが上回っているかが一目で分かる。

からだメイト Watch 時計裏側の生体電気インピーダンスセンサーが摂取カロリーや水分量を計測する
からだメイト Watch 摂取カロリーを計測する仕組み。ウォッチ上でも摂取・消費カロリーが分かる

 従来、カロリーを記録するには、あらかじめ食事のカロリーを調べ、手動で記録する必要があったが、本製品なら手首に装着するだけで日々の摂取カロリーを把握できる。

 生体電気インピーダンスセンサーは、体内の水分バランスもモニタリングでき、水分補給が必要なときは、音と振動でアラートを出してくれる。これにより、小まめな水分補給ができるので、特に夏場の体調管理に役立つ。もちろん、心拍数や歩数などのデータも計測できる。

 からだメイト Watchで計測したデータは、「からだメイト」アプリでスコアやグラフとして管理できる。月額600円の有料プランを利用すると、計測データをもとに、食事、睡眠、運動、体調の4つの面から管理栄養士監修のアドバイスを受けられる。

からだメイト Watch 計測データを管理できる「からだメイト」アプリ

 独自UIの「サーキットビュー」では、時間帯に合った情報を自動で表示してくれる。例えば起床時には睡眠時間・天気・予定を、日中には歩数・心拍数・消費カロリーを、就寝前には翌日の天気や予定を表示するといった具合だ。タイミングに合った情報を表示することで、生活習慣の見直しにつなげる。

からだメイト Watch 時間帯に応じた情報を表示する「サーキットビュー」

 5ATM(水中で5バールの圧力を10分間かけても防水性能を保つ)やIPX8、IP6X相当の防水と防塵(じん)に加え、ハンドソープでの洗浄にも対応している。カラーはゴールドとシルバーの2色を用意する。市販の20mm幅の腕時計用ベルトに交換できるので、好みに合ったカスタマイズが可能だ。

 時計のケースはステンレス製で、Corning Gorilla Glass 5の強化ガラスを用いている。本体サイズは42(幅)×42(高さ)×9.4(奥行き)mm、重量は約33gとなる。ディスプレイは約1.32型の有機EL(466×466ピクセル)を備え、常時表示(Always on Display)にも対応する。バッテリーの持続時間は約2.5日間だ。

 Android 14以上、iOS 17以上のスマートフォンと連携し、Bluetooth経由での通話、SMSやメールの着信に加え、アラーム、タイマー、カメラ操作などの機能も利用できる。

からだメイト Watch
からだメイト Watch 専用の充電器で充電する
からだメイト Watch
からだメイト Watch
からだメイト Watch
からだメイト Watch
からだメイト Watch

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