ドコモら、丸の内エリアの次世代スマートシティ構築に合意 ミリ波帯域などで快適な通信品質を目指す

» 2026年08月24日 18時45分 公開

 NTTドコモと三菱地所は、8月24日にミリ波(26GHz帯)などの先進技術を活用した5Gサービスを提供するため、5G通信環境を基盤とした「次世代スマートシティ」を共同で構築する取り組みについて合意した。

NTTドコモ 丸の内エリアを対象とした「次世代スマートシティ」を共同で構築する取り組みについて合意

 本取り組みは、通信量が非常に多く集中する東京都千代田区の大手町、丸の内、有楽町エリアが対象。NTTドコモの最新基地局装置や先進技術の5Gサービスと、三菱地所の不動産アセット活用やインフラ基盤確保ノウハウを融合させ、ミリ波の電波特性に適したアンテナ配置などを行って次世代インフラ基盤を構築。エリア全体の快適な通信環境や、新たなデジタルサービスの提供価値の創出を目指すという。

 具体的には、人流や通信が集中するポイントを的確にカバーするため最適なアンテナ配置手法を検証、確立。三菱地所が保有するビルなどの不動産アセットや都市開発のノウハウを活用し、景観に配慮したアンテナ/基地局装置の設置や新装置開発を進める。

 また、効率的な通信整備を実現するためオフィスビルや商業施設への基地局設置に加え、三菱地所グループの丸の内ダイレクトアクセスの保有するデータセンターや光ファイバー網の活用を検討。既存の都市インフラを活用し、ミリ波の導入、Tri-Band Massive MIMO、ガラスアンテナなどの先進技術を導入した基地局を迅速に構築して効率的なネットワークを実現するとしている。

 今後、両社は本取り組みを通じて確立した都市型アンテナソリューションや都市インフラ/アセットの活用ノウハウをモデルケースとし、丸の内エリア以外の全国主要都市中心部にもクラスタを順次展開していく予定。将来的には無線通信環境の拡充、大容量や低遅延、低消費電力化を実現するAPN技術の有線通信環境の構築も視野に入れ、次世代スマートシティ全体の通信設備環境を充実させていく。

NTTドコモ ニュースリリース

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