「Galaxy S26 FE」グローバル発表 撮影も編集もAIにお任せ 約11万円から

» 2026年08月28日 01時50分 公開
[金子麟太郎,ITmedia]

 Samsungは、スマートフォン「Galaxy S26 FE」を発売すると発表した。発売日は9月4日だ、価格は699ドル(1ドル=159.27円換算で約11万1333円、為替レートは8月28日1時48分時点)からだ。

 Galaxy S26 FEは、最新の「Galaxy S26」ファミリーに加わる新機種だ。このラインアップで初めて、最新の「One UI 9」を初期搭載して市場に登場する。サムスン電子の顧客体験部門責任者であるジェイ・キムは、全機能が利用者の日常生活に対して有意義な変化をもたらすように設計したと述べている。サムスン電子は、本体に薄型で軽量なデザインを採用しており、多くの人々が日々の暮らしで最も重視する機能を詰め込んでいる。

GalaxyS26 FE 薄型で軽量なデザインを採用したGalaxy S26 FEの本体イメージ 背面にはトリプルカメラを備え背面から側面にかけてのすっきりとしたフォルムと爽やかなカラーリングが際立っている

進化したカメラと多彩な編集機能

 背面には、高画質な撮影を可能にするトリプルカメラを搭載する。光学式手ブレ補正を備える5000万画素の広角メインカメラ、3倍光学ズームと最大30倍のデジタルズームに対応する800万画素の望遠カメラ、1200万画素の超広角カメラだ。さらに、最新の折りたたみスマートフォンで導入した自動追跡機能である「My FanCam」を搭載した。この機能は、ビデオ撮影中に被写体となる人物を自動で認識して追従し、常に画面の中央に維持する役割を果たす。

GalaxyS26 FE カメラ背面に備えられたトリプルカメラのレンズクローズアップ 5000万画素の広角メインカメラや望遠カメラなどを並べ高画質な写真や動画の撮影に対応している

 動画撮影においては、画面の傾きを自動で補正する「Super Steady」機能が水平を維持し、激しい動きの中でもブレのないスムーズな映像を記録する。また、サムスン電子は自撮り用のインカメラに、広い視野角を持つ1200万画素のセンサーを採用した。これにより、大人数でのグループ撮影を容易にする。暗所でも明るく鮮明な写真や動画を撮影できる「Nightography」も搭載し、夜間の撮影でも詳細を色鮮やかに表現する。

GalaxyS26 FE My FanCamの機能を使用した動画撮影時の画面表示 ステージ上でパフォーマンスを行う人物をAIが自動で判別して画角中央に維持しながら動画を記録できる
GalaxyS26 FE 自動追跡被写体をピンポイントで選択・追従する編集画面。動画内から特定の人物を指定してフォーカスを合わせた映像へとカスタマイズできる

 撮影後には、自然言語で指示を出すだけで画像を補正できる「Photo Assist」が活躍する。昼を夜に変更したり、不足している要素を追加したり、欠損部分を復元したりする編集が可能だ。さらに、ギャラリーの写真や動画から自動で洗練された動画作品を作成する「Gemini Omni」も備える。本製品の購入者には、大容量のクラウドストレージと最新の人工知能機能を利用できる「Google AI Pro」の6カ月無料体験が特典として付属する。

快適な動作を支えるスペック

 状況を先回りしてサポートするGalaxy AI体験も豊富に搭載する。天気や健康の情報をまとめる「Now Brief」は、簡単な指示で専用 of カードを作成できる。さらに「Now Nudge」は、サードパーティー製アプリと連携して適切な提案を画面に表示する。「Document Scan」は指の写り込みや光の反射を自動で消去し、「Audio Eraser」は動画や音声の不要な背景ノイズを除去する。

 3ナノメートルプロセスを採用したプロセッサである「Exynos 2500」が、快適な動作を支える。また、120Hzのリフレッシュレートに対応する6.7型の「Dynamic AMOLED 2X」ディスプレイを搭載する。最大輝度は1900ニトに達し、屋外の強い日差しの下でも優れた視認性を発揮する。大容量の4900mAhバッテリーは、45Wの急速充電により約30分で最大69%までスピーディーに充電できる。

GalaxyS26 FE 6.7型のDynamic AMOLED 2Xディスプレイのイメージ 最大輝度1900ニトに対応し屋外の太陽光下でも優れた視認性と臨場感ある映像表示を実現する

 長期間にわたり安心して利用できる体制も整える。サムスン電子は、7世代の「Android 17」などのOSアップグレードと7年間のセキュリティアップデートを提供する。また、新しい「Smart Switch」は、異なる「iOS」などのデバイスからの移行時にQRコードを読み取るだけで、パスワードや連絡先、アプリの設定に加えてeSIMデータなどを無線で容易に転送できる。故障時の保証として「Samsung Care+」も用意する。

 カラーバリエーションはブルーベリー、グラファイト、ピスタチオの3色だ。利用者が最も重視する機能に焦点を当てて開発されたこのスマートフォンは、長期にわたるサポートを提供し、実用性を追求した端末だ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月12日 更新
  1. ダイソーで1100円のノイキャンイヤフォン「TWS009」を試す 騒音カットの効果は実感も電池持ちに課題か (2026年10月09日)
  2. 資産3000万円以上が対象 MUFG「エムット」最上位サービスと“年会費無料”アメックス・プラチナの魅力とは (2026年10月08日)
  3. ダイソーで1100円の「GaN USB充電器」は折り畳みプラグで外出用に持ち歩きやすい 45W出力対応でPCでも使える (2026年10月10日)
  4. スマホの「実質価格」高騰の恐れ、iPhone 18 Proは2倍高く? 総務省の残価設定ルール厳格化は“誰のため”か (2026年10月10日)
  5. 楽天モバイル、KDDIローミングが大幅に縮小――ユーザーに対する説明責任はないのか (2026年10月11日)
  6. 10月1日から楽天モバイルの「au 4G LTEエリアローミング」が縮小も意外と残っている件 (2026年10月10日)
  7. POCO F9 Ultraのベースモデル「REDMI K100 Pro Max」はバッテリー容量とカラバリに違いがある (2026年10月11日)
  8. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  9. 【ワークマン】4900円の「アーバンライトバックパック」 豊富なポケットやナスカン&バックル付き (2026年10月11日)
  10. 「iPhone 18 Pro Max」を試して分かった進化と課題 想像以上に“使えた”可変絞り搭載カメラ (2026年10月09日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー