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» 2019年08月20日 07時00分 公開

半年間の取材体験記:文系記者が「データサイエンティスト育成スクール」に通った結果 (1/6)

AI担当の記者が「データサイエンティスト育成スクール」に半年間の体験取材。未経験の文系記者はデータサイエンティストになれるのか。

[村上万純,ITmedia]

 企業が持つビッグデータを分析し、ビジネス課題の解決に役立てる「データサイエンティスト」の需要が高まっている。近年のAIブームもあり、データサイエンティストへのキャリアチェンジを考えている人も多いのではないだろうか。実際、データサイエンティストの採用、育成に関する記事は読者からの反響が大きい。

 しかし、データ分析やプログラミングをしたことがない未経験者がイチからデータサイエンスを学ぶのはなかなかハードルが高い。どのレベルの知識や技術を学ぶかにもよるが、社会人が実務で役立つスキルを身に付けようと思うと、少なくとも「AIやデータを活用して何ができるのか」「自社のどのような課題をAIで解決できるのか」などを知る必要がある。

 記者は普段AIの取材をすることが多く機械学習やPythonを学んでみたいと思っていたが「何だか難しそう」と、なかなか一歩を踏み出せずにいた。そんなことを考えていた2018年10月ごろ、データサイエンティスト育成スクールを体験取材する機会を得た。今回体験したのは、東京・神田にあるデータミックスの育成講座だ。同社の講座は「未経験から6カ月間でデータサイエンティストを目指す」とうたっており、実際に卒業生の中にはデータサイエンティストに転職した人が複数人いる。

データミックス公式サイトより

 本記事は、半年間に及ぶ体験をまとめたものだ。スクールに通うにはお金も時間も掛かる。データサイエンスを学びたい人全てがスクールに通うべきかといえば、それも違うだろう。独学ではない形でデータサイエンスを学びたいと思っている読者の参考になれば幸いだ。

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