米Googleは11月18日(現地時間)、「Nest Hub Max」などのGoogleアシスタント対応スマートディスプレイの新機能「Family Note(日本では「ファミリーメモ」)」と「Family Bell(日本ではまだ提供しない)」を発表した。現在ロールアウト中だ。
「ファミリーメモ」は、家族全員で共有したいメモをスマートディスプレイに表示する機能。新しいメモは24時間、家中のスマートディスプレイの画面に表示され、それ以降も削除しなければ「今日はどんな日」ページで確認できる。
「おやつは冷蔵庫です」「明日は飲み会で夕食はいらない」「犬の散歩は完了してます」などのメモを残せる。
利用するには、「ねぇGoogle、冷凍パイを解凍する、というファミリーメモを残して」などと口頭で指示するだけだ。不要になったメモは画面をタップして表示し、左下のゴミ箱アイコンをタップすれば削除できる。
日本で提供するかどうか明示していないが、日本語のヘルプがあるので提供するのだろう(本稿執筆現在、筆者の環境ではまだ使えない)。
「Family Bell」は、家中のスマートスピーカーとスマートディスプレイから学校のチャイムのように設定した時間にベルを鳴らす機能。スマートフォンのGoogle Homeアプリで例えば「平日の午後6時」などと指定した時間に、そのアプリで管理しているすべてのスマート端末でベルを鳴らせる。こちらの機能は、英語版で一部の国でのみ提供する見込み。
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