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データ活用って本当に効果ある? 事例から見るぶっちゃけ論

データ活用の必要性は叫ばれる一方です。しかし、「実際に業務効率化や収益改善に役立った事例」はどれほどあるのでしょうか。また「データ活用をしてもうまくいかなかった事例」はないのでしょうか。先行企業の試行錯誤を通じて、データ活用の勘所を探ります。

PickUp!

業務のデジタル化やデータ活用を進める「行政DX推進プロジェクト」を進める三重県。実現に向けては庁内データの棚卸など「みんなにめちゃめちゃ嫌がられた」こともあったという。詳細を担当者に聞く。

(2023年10月12日)
CEDEC 2023:

データ分析が一般化した現在、その前提となるデータの記述や加工の段階で、データ処理初心者がやってしまいがちな落とし穴がある。ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」では、データ記述やデータ加工の失敗例やその対策を伝授する講演が開かれた。

(2023年9月1日)

位置情報に関連するクラウド事業を手掛けるGeoloniaは、住所の表記揺れを正規化できるサービス「クイック住所変換」の提供を始めた。表記ゆれしているExcelデータをアップロードすると、住所を正規化し、緯度経度の情報を付与できる。

(2023年8月16日)

ヤフーが提供する事業者向けデータ分析ツール「DS.INSIGHT」に、未来のトレンドを予測する機能「DS.INSIGHT Trend」が8月下旬から実装される。「Yahoo!検索」で今後検索量が増えそうなトレンドワードを可視化できる。

(2023年8月9日)

会社全体でデータ活用を行いたい! でも思うように浸透してくれない……データ活用の旗振り役に任命された担当者たちの中にはそんな悩みを抱える人もいるかと思う。今回はそんな人に向け、セブン銀行の2つの取り組みを紹介する。

(2023年6月20日)

「ChatGPTについて調べてくれ」と社長から特命を受けた──そんな人たちに向けた資料が無償公開され話題を集めている。

(2023年6月15日)

調剤薬局を運営するクオールホールディングスでは、データ分析のためにクラウドBIツール「Domo」を導入している。導入当初、社内で浸透させるには苦戦したが、ある工夫を凝らすことで解決を図ったという。

(2023年5月29日)

SIerのSBテクノロジーは、龍谷大学の農業データ分析基盤を開発したと発表した。農場に設置したセンサーから得られる環境のデータをMicrosoft Azureに自動集約し、分析するためのデータ基盤を整備した。

(2023年4月4日)

クラウドBIツールの「Domo」を提供するドーモは、社内でデータ活用を浸透させるために「データアンバサダー」というポジションを立てることを推奨している。一体どのような役割を持つのか。話を聞いた。

(2023年3月29日)

住宅メーカーのパナソニック ホームズでは2019年から、ビジネスチャットツール「LINE WORKS」を使ったデータ活用に取り組んでいる。社員の活動実績をデータ化し、社員教育などで成果を得ているという。旗振り役を担った担当者に導入までの経緯を聞いた。

(2023年3月13日)

情報処理推進機構(IPA)は日、日米企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)の動向を比較調査した解説書「DX 白書 2023」のPDF版を無償公開した。米国と比較して、日本企業はまだデータ利活用の基礎段階にある傾向などが明らかになったという。

(2023年2月10日)