Pentium M 735でハイパフォーマンスなAVノートPCを構成できる――LaVie G タイプSレビュー(2/3 ページ)

» 2004年05月20日 00時00分 公開
[土田一彰,ITmedia]

店頭モデルにはないPentium M 735も選択可能

 テストを行ったLaVie S LS700/9Dは、CPUにPentium M/1.50GHz、PC2700対応の256Mバイトメモリ、約80GバイトのHDDを搭載するが、Sandra 2004のベンチマークテスト結果は以下の通り、どのテストでも軒並み高スコアとなっている(※ベンチマークに使用したのは試作機のため、実際の製品とは異なる場合があるので注意してほしい)。

Sandra 2004 CPU Arithmetic Benchmarkのベンチマークテスト結果
Sandra 2004 CPU Multi-Media Benchmarkのベンチマークテスト結果
Sandra 2004 CPU Memory Bandwidth Benchmarkのベンチマークテスト結果
Sandra 2004 File System Benchmarkのベンチマークテスト結果

 店頭モデルでは、CPUには、Pentium M/1.50GHzとCeleron M/1.20GHzの2種類が用意されているが、NEC Directが用意するタイプSのセレクションメニューでは、これに加えてPentium M 735も選択可能だ。

 Pentium M 735は、コードネーム「Dothan」として投入されたばかりの最新プロセッサ(関連記事参照)。デスクトップ向けCPUのPrescottと同様、90ナノメートルプロセスで製造され、従来のPentium Mの倍となる2MバイトのL2キャッシュを搭載している。Dothanコアからは、プロセッサナンバによるCPU表記となっているが、Pentium M 735の動作周波数は1.70GHz。このため、店頭モデルよりもさらに高性能なマシン構成にすることが可能となっている。

ギガビットイーサや「トリプルワイヤレスLAN」で充実の通信機能

 通信機能は、ギガビットイーサ対応の有線LANを標準装備するほか、IEEE802.11a/b/gに準拠する「トリプルワイヤレスLAN」も選択可能だ。現在利用できるすべての無線LAN規格に対応するため、各種アクセスポイントにも幅広く対応できる。

 さらに、今回強化されたのが、無線通信のスループットを高速化する技術「Super AG」に対応している点だ。「Super AG」では、「フレームバースティング」や「無線ネットワーク最適化」「リアルタイム圧縮/復元」などといったデータ転送を効率化する技術により、60〜75%のスループット向上が可能となっている。

 特に、ワイヤレスで映像などの大容量データを配信または転送する際などには、少しでも高速な通信が望ましいのはいうまでもない。「Super AG」を利用した通信を行うためには、アクセスポイントとなる親機のほうもこれに対応している必要があるが、ファームウェアのアップデートにより対応可能な場合もあるので、使用中の機器などを調べておくとよいだろう。

 そのほか、ネットワーク構築をサポートする「ホームネットワークアシスタント」や無線LANのセキュリティ設定なども可能な「ワイヤレスクライアントマネージャ」などのソフトが付属し、簡単にセットアップできるのも便利だ。

無線LANのセキュリティ設定なども可能な「ワイヤレスクライアントマネージャ」
152ビットまでのWEP暗号キーにも対応

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