Athlon 64モデルが新登場――VALUESTAR GタイプTZ(3/3 ページ)

» 2004年06月03日 20時00分 公開
[土田一彰,ITmedia]
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豊富なインタフェース類

 インタフェースは、フロントカバー内にUSBやIEEE1394、PCカード/メモリカードスロットなど、頻繁に利用するものを装備。背面には、シリアルやパラレルといったレガシーインタフェースからTVチューナーカード用の各端子、光デジタルオーディオ出力端子などが用意されている。デジタル放送用のチューナーカードには、映像出力端子(コンポジットおよびS端子)も搭載されているので、受信映像をテレビの画面へ出力することもできる。

フロントカバー内には、デュアルメモリースロット、PCカードスロット(TypeII×2)、USB2.0×2、IEEE1394などを装備

 通信機能は、全モデル共通でギガビットイーサネットに対応し、IEEE802.11a/b/gの「トリプルワイヤレスLAN」も搭載可能。無線通信は、スループットを向上する「SuperAG」機能にも対応するほか、受信感度を向上する外部ダイバシティアンテナも付属する。

 有線または無線ネットワーク機能により、メディアサーバとしての利用も可能だ。標準ソフトウェアパックに用意される「SmartVision/SERVER」ソフトウェアを利用して、TVチューナーを内蔵しないクライアントPCへ、地上アナログ放送の映像を配信したり、同じく標準ソフトウェアパックにバンドルされる「MediaGarage」では、ネットワーク内のデジタルコンテンツを共有し、リモコン操作で視聴することもできる。

 また、ネットワーク上のPCやプリンタの状態をビジュアルで管理できるソフト「ネットコーディネーター」では、データの共有だけでなく ネットワーク上の別のPCを起動することなども可能(「Wake up on LAN」機能対応の場合)。ネットワークを介して、スケジューリングによる別のPCへのバックアップや復元といった、さらに踏み込んだ使い方もできる。

ネット上のPCやプリンタをビジュアルで管理する「ネットコーディネーター」

6種類のディスプレイから選択可能

 タイプTZでは、本体の仕様も豊富なメニューからカスタマイズが可能だが、ディスプレイの選択肢も幅広い。地上アナログTVチューナが付いた23インチワイド液晶から、19インチ/17インチ/17インチワイド/15インチ液晶まで、6種類のディスプレイから選択可能となっている。

 このうち、15インチの最小構成モデルを除いては、すべてSoundVuおよびサブウーファを搭載し、迫力のサウンド再生が可能。6万900円(税込み。6月3日現在)から21万円(税込み。6月3日現在)まで幅広いラインナップとなっている。なお、すでにディスプレイがある場合は、本体のみの選択も可能だ。

 最上位の23インチワイド液晶は21万円(税込み。6月3日現在)と、PCのディスプレイとしてみれば高価ではある。しかしながら、TVチューナーを内蔵し、単体で液晶テレビとしても利用できることを含めれば、割高感はないだろう。解像度は1280×768ピクセルに対応し、迫力の大画面とサウンドで映像を楽しめるのは請け合いだ。

23インチワイド液晶セットモデル

 以上のように、水冷システムやデジタル放送への対応といった、メーカー製パソコンでは唯一の機能・装備を有するタイプTZ。店頭モデルでは、23インチと17インチのワイド液晶ディスプレイ、17インチ液晶ディスプレイのセットモデルが用意されているが、タイプTZでは、豊富な種類のディスプレイをはじめ、自分の環境に合わせて必要な機能・装備のみを選べるのがメリットだ。

 水冷のみに魅力を感じるのであれば、TVチューナーなしの本体のみで10万5420円(税込み。6月3日現在)のベーシックモデルを選択すればよい。また、地上アナログ&BS/CSデジタル&地上デジタルのすべてに対応するモデルでは、Athlon 64 3200+、512Mバイトメモリ、約200Gバイト HDD、RADEON 9600SE、DVDスーパーマルチドライブ、標準ソフトウェアパックを選択した場合が24万1395円(税込み。6月3日現在)。

 これにそれぞれ環境に応じて必要なディスプレイを合わせれば、30万円程度からデジタル放送録画対応の高性能なパソコンに仕上げられる。液晶TVの購入を考えているなら、この際、23インチのディスプレイセットで、一挙に充実したAVおよびPC環境を導入してしまうというのもおすすめだ。

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