TAIPEIではコンビニでもキワモノに遭遇した

» 2004年06月08日 19時27分 公開
[長浜和也,ITmedia]

 長期滞在取材で問題になるのが食生活。まして海外に一週間ともなると、体力とモラルの維持にとても重要な要素になってくる。

「台湾といえばやっぱり“夜市”でしょう」

「いや、屋台で食べる牛肉麺も捨てがたい」

「いやいや、台湾風お粥の豊富なおかずバリエーションはものすごい」

「で、さっきから黙っているITmediaさんは、なにを食べたの」

「ま、毎日コンビニ弁当……」

 インタビューして会場回って記事書き終わると、屋台はいなくなっているし、地下鉄は終わっているから夜市にも行けない。深夜歩いていける範囲で営業しているのは、日本でもおなじみのコンビニエンスストアだけ。

 かくして、台北でも「主食はコンビニ弁当」という、引きこもり生活を送ることになってしまった次第。

 しかししかし。

 コンビニ弁当を軽んじてはいけない。食生活を外食に大きく依存している台北市民にとって、コンビニ弁当は重要な役割を果たしている。台北市民の口に合うように味付けされたコンビニ弁当は、立派な「庶民の味」といえるのだ(ま、負け惜しみではない……)。

 そこで、COMPUTEX TAIPEI 2004番外編として、記者の生命とやる気を支えてくれたコンビニ弁当から「おおっ、これぞ台湾」と感動した二品を紹介しよう(うう、無理やりすぎる)。

これが数あるコンビニ弁当の中で一番記者が感動した、その名も「新国民弁当」だ! パッケージにはあらゆる職種の労働者が笑顔で箸を握り、「遊びに行きたいよぅ」と挫けそうになる記者を励ましてくれた
「9種類のおかずが入って、しかも増量」がキャッチコピーの新国民弁当。価格50新台湾ドルは日本円でなんと約150円! それでこの中身とは恐るべきコストパフォーマンス。中華風香料が芳しい鶏肉から、みためは野沢菜だけど思いっきり辛い青菜の漬け物、そして紅生姜と思って食べたらなぜか甘い付け合わせと、この弁当一つに台湾味覚ワールドが炸裂している
いま台湾のコンビニで人気なのが「おでん」。関東煮という名前の「古きよき日本」を思わせるパッケージだが、出汁は台湾料理によくある「魚介スープ的味付け」になっている
おでんで人気のメニューは殻ごと煮付けた「味付けゆで卵」とこの「猪血漿」 なかなかグロいネーミングだが、もち米に豚のレバーを絡めて煮たもので台湾の屋台ではよくあるポピュラーな食べ物。味は「コンビーフをあえたチマキ」

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