GV-MVP/RX2Eは、GV-MVP/RX2のエントリーモデルとして、ハードウェアMPEGエンコーダ、簡易高画質化回路を備えるTVキャプチャーカード。1月末発売予定で、価格は1万1150円(税抜き)。
エンコードチップには、Connexant製「CX23416」を採用し、3次元ノイズリダクション、フレームシンクロナイザと言った高画質化回路を搭載する。GV-MVP/RX2から、3次元Y/C分離とゴーストリダクション機能が省かれる形となっている。ハードウェアMPEGエンコーダを搭載するモデルで1万円台前半という普及価格ながら、最大6台搭載可能/6番組同時録画(mAgicTV 5付属)に対応する。
GV-MVP/RX2Eの主な仕様は以下の通り。
製品名 | GV-MVP/RX2E |
エンコード形式 | MPEG-2 |
エンコードチップ | Connexant製「CX23416」 |
高画質化機能 | 3次元ノイズリダクション、3次元Y/C分離、フレームシンクロナイザ |
映像ビットレート | 1M〜15Mbps(Full D1 VBR/CBR)、1〜7Mbps(Half D1)、 |
音声ビットレート | 192、224、256、320Kbps |
音声周波数 | 44.1k、48KHz |
搭載インタフェース | TVアンテナ入力×1、RCA映像入力×1、S-Video入力×1、RCA音声左右入力×1 |
搭載可能台数 | 6台(最大6番組同時録画) |
カードサイズ | 106.68(幅)×119.91(長さ)ミリ |
重量 | 約100グラム |
発売 | 2005年1月末 |
価格 | 1万1150円 |
また、PCを軸としない携帯電話用デバイス市場へも今年度はさらに強化する。中心となるのはBluetooth対応の携帯電話向けハンズフリーキットである。
携帯電話用のハンズフリーキットは、昨年の改正道路交通法施行により需要が増え、各社よりいくつものデバイスが発売されてきている。従来はPC量販店でしか見かけなかったメーカーの製品も、カー用品店にて特設ブースとともに大々的に販売されているといった状況へ変化していることもあり、販売チャネルの拡大、つまりユーザー層の拡大を、改正道交法と、同社の持つデバイス技術により推し進めていく予定だという。
現在のラインアップは、
がラインアップされているが、2005年1Q内に、
などをリリースする予定となっている。
なお、Bluetoothを利用したワイヤレスヘッドフォン、iPodなどポータブルオーディオ機器を車載ないしBluetoothにより通信/コントロールできるような機器も発売する予定となっている。
なお、AVel LinkPlayer AVLP2/Gについては別稿にて取り上げる予定。
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