PC録画の逆襲――Wチューナー「GV-MVP/RX2W」複数枚差しで録画しまくる快感(後編)キャプチャーカード(2/3 ページ)

» 2005年01月18日 06時00分 公開
[坪山博貴,ITmedia]

もっともっと録画、USB HDDとUSB-LANコンバータで乗り切ろう

 正月三が日だけで埋まってしまった内蔵250GバイトHDD。

 録画するような番組が多い正月という特別な状況だったし、もちろん毎日このペースで録画を続けるわけではないが、今後複数番組録画を行うのであれば、やはりHDDの増設は考慮せざるを得ない。もちろんDVDメディアに書き出してしまう手もあるが、足りなくなればHDDを手軽に増設できるのは家庭用レコーダーにはないPC録画の大きなメリットだし、HDDに保管してビデオサーバなどへの応用も考慮したいと考えるユーザーも多いだろう。

 コストパフォーマンスだけを重視すれば、内蔵HDDを増設するのが一番安上がりだが、HDD内蔵は設置がやや面倒だし、録画した番組をHDDにそのまま保存し続けるとするなら、そのポータビリティ性も気になってくる。

 そこで今回は、外付けHDDなどUSB接続タイプのストレージ5台まで接続でき、LAN接続においてNAS化できるUSB−LANコンバータ、アイ・オー・データ機器「USL-5P」を活用してみた。

photo USL-5P

 録画時はPCのUSBポート接続にて録画を行い、容量がいっぱいになったらUSL-5Pに接続してNASとしてアクセスできるようにしまおうという算段だ。

photo USL-5Pに同社製300Gバイト外付けHDD「HDH-300U」を、さらに40GバイトHDDを内蔵させた手持ちのノーブランドUSB外付け化HDDケースを接続したところ。同社製品以外にUSBマスストレージクラス対応の製品も問題なく接続できる

 USL-5PにはUSB機器を5台までしか同時接続できないが、USB接続であるため気軽に繋ぎかえるといった考え方ができる。USL-5Pは「Avel LinkPlayer」のサーバとしても利用でき、PCレスでビデオサーバーとしての利用も可能になるメリットもある。

photo 「AVeL LinkPlayer」のサーバーとして機能したり、Wake On LANで起動することも可能。さらに同社製品との組み合わせであればアクセスのないUSB HDDの回転を止めてしまうこともできる。接続したHDD毎にアクセス権の設定も可能で、セキュリティ面の不安も少ない

 実は当初、筆者の個人的な感想としてUSB接続タイプの外付けHDDに直接録画を行うのは若干不安もあった。実際、過去のTVキャプチャー製品ではUSBはおろか、PCI接続タイプの拡張IDEカード経由で接続したHDDへの録画であっても不安定になる製品もいくつかあったからだ。しかしGV-MVP/RX2Wでは、録画用の増設HDDとして同社のUSB外付けHDDも推奨しているし、検証も行われているのだろう。

 というわけで、HDH-U300を録画先として設定し数日間利用してみた。これも4日ほどで、のべ280Gバイト分録りまくったが、内蔵HDDへの録画とまったく変わらない安定度だ。CPU使用率も大きな変化は見られず、録画の失敗ももちろんなく、4番組同時録画も問題ない。どうやら筆者の心配は杞憂だったようだ。

HDDがすべて埋まったら、リムーバル可能なNASとして利用する

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