うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、7月12日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
Googleは7月15日、オープンモデル「Gemma 4」の大規模アップデートを公式Xアカウントで発表した。コミュニティからのフィードバックと貢献を反映したもので、推論の高速化と不具合修正が中心だ。
今回のアップデートで、NVIDIA Hopper GPU上でのFlash Attention 4(FA4)サポートが有効化された。これにより、プリフィル時のスループットが25〜70%向上し、最初のトークンを生成するまでの時間(TTFT)は最大31%短縮されるという。
この他、チャットテンプレートの改善で会話形式がよりスムーズになり、ツール呼び出しでは正確で一貫した実行のための問題修正が行われた。
画像認識では、デフォルトのビジョントークン数がトークン効率を優先した280に設定されているが、max_soft_tokensを1120に引き上げることで、シャープなOCRや解像度を2.51MPに引き上げるなどで、より細部まで読み取れるようになるという。動作を確認できるデモがHugging Face Spaceで公開されている。
Gemma 4は3月31日にE2B/E4B/31B/26B A4Bの4サイズで公開され、6月に12B Unifiedが追加されたオープンモデルだ。今回の更新版はHugging FaceのGemma 4コレクションから入手できる。
Microsoftは7月14日、Windows 11の既知の不具合として、一部のDell製デバイスでパフォーマンスが低下する可能性があると公表した。6月23日配信のプレビュー更新プログラム(KB5095093)をインストールした一部のDell製デバイスで、デバイスマネージャーの「Intel Innovation Platform Framework Processor Participant」ドライバーに黄色の感嘆符が表示され、パフォーマンスや消費電力、システム動作に変化が生じる場合があるという。
原因は、Intel製ドライバーと、KB5095093で導入された新しい「Windows USB-C Connection Manager」インタフェースの非互換性と特定されている。Microsoftは、対象モデルで問題が発生しないようDellと協力して対応を進めているとのことだ。
緩和策として、7月14日公開のセキュリティ更新プログラム(KB5101650)は、問題が解決するまで影響を受けるデバイスには配信されない。Microsoftは数日中に修正を提供する予定としている。対象はWindows 11 バージョン25H2および24H2で、Windows Serverは影響を受けない。
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