おバカから実用まで、いま売れ筋の5インチベイ搭載パーツ10選週末アキバPick UP! バイヤーズガイド(1/3 ページ)

» 2005年01月21日 19時58分 公開
[古田雄介(アバンギャルド)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

 5インチベイは、多くのPCケースで外側から最もアクセスしやすいフロントの上部にあり、ミドルタワーケースであれば4基から5基分ほど存在する。しかし、ここに光学ドライブのみしか設置せず、スペースが空いているユーザーも多いことだろう。これはちょっともったいない。

 最近、ちょっとしたPCカスタマイズ用として、最近種類も豊富にリリースされ、数千円程度から購入できる製品も多い「5インチベイ搭載パーツ」を導入してみるユーザーが多いという。

 5インチベイ搭載パーツは、カードリーダーやファンコントローラーといったフロントアクセスに主眼を置いたアイテムから、HDDクーラーや、水冷システムといったものまでバラエティに富む。

 製品の用途が多岐に渡り、光学ドライブを除くとアキバ各ショップの売れ筋もバラバラなのだ。今回はアキバ各ショップが勧める、注目を集めている実用性の高いパーツと、おもしろアイテムをピックアップしてみた。

ファームウェアアップデートで進化するファンコン

 5インチベイ搭載パーツとしては発売されている種類も多い部類にあるファンコントローラーだが、「数ある製品の中でもっとも息が長い」(PCパーツショップ・CUSTOM)というのがSystem Technology「ST-35A Ver.3」だ。

photo System Technology「ST-35A Ver.3」価格は7300円前後

 ST-35Aは、4チャネル分のファンコン機能を搭載し、それぞれを独立したつまみで調整するシンプルではあるが使いやすいインタフェースを持つ。上限温度を設定することで、その温度を越えない程度までファン回転数を制御する「寸止め増速機能」など、独自の機能をバージョンアップごとに追加している。

 ホワイトとブラックのカラーバリエーションが用意されるが、シンプルなシルバーカラーのものが頭ひとつ抜けて人気だという。

 PCパーツショップ・CUSTOMは「メーカーが某大手掲示板からの要望をもとに設計したという変わった経緯があります。最初のバージョンの発売開始は3年以上前になりますが、今も一定の売り上げが続います」という。


新モデルを抑えて根強い人気を誇る

 T-ZONE.PC DIY SHOPやPCパーツショップCUSTOMなどで売れ筋商品として紹介してもらったのが、CoolerMaster製のファンコントローラー「AERO GATE II ALD-V0」だ。

photo CoolerMaster「AERO GATE II ALD-V02」。価格は6000円前後

 AERO GATE IIは、4チャネルのファンコン機能を備え、1つのつまみを切り替えて各ファンを調節する。つまみとディスプレイには7色LEDを搭載し、スイッチで配色の変更ができる。ほかのファンコンにはない、カーオーディオのような独特のフロントデザインが受けて、同フロントを採用するHDDクーラー「COOL DRIVE 4」とともに、高い人気を誇る。

 ショップは「最新のAERO GATE 3よりも、まだこの“II”のほうが売れています。“3”はLEDで光る部分が“II”に比べて少ないので、そのせいでしょうか」と話しており、こちらもデザイン重視で選ぶユーザーに支持されているようだ。


ルックス重視でファンコンを選ぶなら

 大量の5インチベイ搭載パーツを展示しているT-ZONE.PC DIY SHOPで最初に推薦されたのが、サイズ「Fan Master SF-609」だった。

photo サイズ「Fan Master SF-609」。価格は4000円前後

 SF-609も、前述2台と同じく4チャネルのファンコン機能を持ち、フロントにファン回転数と温度を表示するディスプレイが搭載されるもの。しかしケースカラーに合わせられるようフロントパネルを付け替えられる設計となっており、透明アクリルパネルやワインレッドなど、付属する5枚のパネルから選べる。

 T-ZONE.PC DIY SHOPは「とにかく見た目で選ぶならコレです。派手なファンコンは多いですが、ベゼルの色が変えられるのはSF-609だけでしょう。個人的には透明アクリルパネルが好きでして、青色LEDが反射して最高にきれいです。最近は売り上げが落ち着いてきていますが、間違いなくお勧めできます」という。


5インチベイに内蔵できる水冷キット

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