編集部注:作例は量産試作機で撮影しており、実際の製品版で撮影した画像とは異なる可能性があることを付記する(3月5日)
テレビ塔を観るとわかるように、けっこうディテールまでしっかり出ている。オートホワイトバランスは白いものをより白く合わせてくる傾向がある。
名古屋・栄にてビル側面に作られた観覧車を逆光で撮影。Fークロームの方がコントラストが上がり、空の青さがより深くなっている。逆光らしいメリハリがある映りだ。
ISO800まで増感されたが、超高感度とは思えないくらい黒が締まっていてノイズが押さえられている。シャッタースピードは1/15秒。うまくすれば夜景を三脚なしで撮れるデジカメなのだ。
写真で分かるように店の人がときどき鶏の切れ端をあげているらしい。ISOオートにして持ち歩いていると、こういうシーンに出くわしてもさっと対応できる。-2/3段に補正してあるのでちょっと暗めだが、夜の路地で1/20秒である。こういう写真をさっと撮れるのは楽しい。拡大してみると高感度時独特の細かい縞模様やノイズ低減処理の跡が見受けられるが、これだけ撮れれば文句ない。(量産試作機なので、製品版の画質は改良・変更等がなされている可能性もある)
マクロモード時はちょっとAFが遅くなる。ISOはオートだったがISO800で1/45秒で撮影された。けっこう早めに感度を上げていく仕様だ。白い料理を取るため、1/3段プラスに補正してある。
ISO800に固定して1/120秒を実現した。1/120秒にしたのは被写体ブレをふせぐため。決して明るくはない水族館でガラス越しというシチュエーションでこれだけ撮れれば満足である。
ISO800で1/35秒で撮れた。ISO800とは思えないくらいしっかりディテールまで撮れている。予想以上のクオリティだ。
雪の白さを強調するために2/3段のプラス補正をかけてあるほかは、オートで撮影。曇天下だがそれを感じさせない、雪の中らしい絵に仕上がっている。
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