SB X-Fi発売の裏でふと語られたアキバの法則週末アキバPick UP!:(2/4 ページ)

» 2005年09月23日 01時51分 公開
[古田雄介(アバンギャルド)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

セパレート電源の進化系“タコ足電源”が早速大人気に

 調査当日の木曜、サーマルティク製電源ユニット「PurePower PST520W」が複数のショップに入荷した。価格は2万円弱で、在庫は品薄だ。

photo サーマルティク「PurePower PST520W」

 PurePower PST520Wは、定格520ワットのATX電源でATX 12V 2.0規格に対応する電源ユニット。5インチベイユニットとケース底面用に分岐ユニットを備えており、ケーブル整理のしやすい構造となっているのが特徴となる。

 5インチベイ型の分岐ユニットには、ドライブ用の4ピンコネクタ6基、Serial ATAコネクタ、FDD用がそれぞれ2基搭載される。ケース底面用ユニットには入力用の4ピン電源コネクタのほか、ドライブ用4ピンコネクタが4基とファン用3ピンコネクタが2基備わっている。

 なおこのPurePowerは、今年7月に開催された「サーマルキャンプ 2005 in 秋葉原」で展示され、ユーザーからも結構注目されていた製品。同じく展示されていたSymphonyなどの水冷キット関連製品発売から1か月半遅れてのお目見えとなった。

photo 5インチベイ型ないし、タコ足タップのような分岐ユニットが特徴

 入荷した高速電脳は「前評判が高く、多くの予約が入っています。そのため店頭に出せたのは1個だけ。興味のある人はお早めにどうぞ」とのことである。また「セパレートタイプのものは最近人気がありますが、内蔵パーツが多いと結局はケーブルがかさんでしまいます。その点これなら、パーツ類の直前からケーブルを分岐できるので断然整理しやすいというのがポイントだと思います」とユーザーだけでなく店員氏の評判も結構高いようだ。

製品サーマルテイク「PurePower PST520W」
入荷ショップ
高速電脳 1万9800円
フェイス秋葉原本店 1万9700円(週末入荷予定)

Pentium Mマザー“専用(?)”のファンレスクーラー登場

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