HPによる“ジャパンスタイル”モバイルノート──「HP Compaq nx4300」(2/4 ページ)

» 2005年10月04日 09時00分 公開
[石川ひさよし,ITmedia]

ワイドボディを活かしたフルピッチキーを採用

 キーボードはワイドボディを活かしたレイアウトとなっている。ほぼA4ノートモデルに準ずる19.05ミリのキーピッチとなっており、さらに左右シフトキーやEnterキーも大きく操作しやすい。

photo ワイドボディを活かした19.05ミリピッチキーを採用する

 十字キーは一段下げてレイアウトされており、ファンクションキーとの組み合わせによりHome/Endキー/PageUP/Downキーも兼ね備える。なお、ファンクションキーとF9〜F12キーとの組み合わせで音楽・映像再生での早送りや巻き戻し操作といったショートカットも割り当てられている。こちらもエンタテインメント寄りに振られたための、いい意味での影響が出ているといえるだろうか。

 キーボードから独立したところでは、右に電源ボタン、左にはボリューム操作と無線LANオン/オフ切り替えボタンが用意されている。幅広のタッチパッド右側は赤い線で区切られ、そこが上下スクロール領域となっている。

photo 幅広のタッチパッドを採用。スクロール操作用領域も用意されている

IEEE1394やS-Video出力、メモリカードリーダーなど家庭用途でも活用できる豊富なインタフェースを備える

 さて、nx4300の特徴となるそのサイズは、300(幅)×229.5(奥行き)×25.6-30.5(高さ)ミリとなっている。現状ノートPCでの分類としては奥行きはB5モバイルほど、横幅はワイド液晶を搭載するためA4モバイルといったサイズである。ちなみにA4用紙(297×210ミリ)とほとんど変わらない大きさだ。ワイド液晶搭載の2スピンドルモバイルモデルとしてはやや大きめな印象ではあるが、その分はワイド12.1インチと大きめの液晶パネルや、入力しやすい標準19ミリのピッチキーボード採用などに還元されている。

photo 最薄部で25.6ミリの、2スピンドルマシンとしては薄いボディ

 本体重量は約1.8キロ(光学ドライブ、6セルバッテリー含む)。国内モデルではより高解像度液晶搭載でより軽量なモデルもあり、2スピンドルモバイルモデルとしてはもはや少々重めな傾向だが、常時持ち運ぶといったユーザーにも充分耐えうる範囲には収まっている。

 搭載インタフェースも、過不足ないといった感じだ。IEEE802.11b/g無線LANに100BASE-TX LAN、IEEE1394に、USB2.0、4in1メモリカードリーダー、そしてS-Video出力端子も備える。

photo 本体右側はヘッドフォン・マイク端子にIEEE1394a、2ポートのUSB2.0端子を装備。電源コネクタも右側に搭載されている
photo 左側はモデムポートと100BASE-TX LANポート、光学ドライブとPCカードスロット、4in1メモリカードリーダーを装備する
photo 背面にはディスプレイ出力にS-Video出力、USB2.0ポートを装備

 中でもパーソナル向けと思わせるインタフェースはIEEE1394a、S-Video出力端子の搭載だろうか。nx4300では上位モデルにおいてDVDマルチドライブが採用(BTO選択も可能)されており、DV機器を接続してDVD制作をといった用途にも活用できる。メモリカードリーダーはSDメモリカード/MMC/メモリースティック/メモリースティックPro対応の4in1タイプで、こちらも家庭向けデジカメユーザーなどにとっては別途外付けメモリカードリーダーを用意せずとも、といった感じだ。

 またUSB2.0ポートは本体右側2ポート、後面に1ポートの計3ポートが搭載される。コンパクトさを特徴とするモデルでは片側だけにインタフェース類が集中することもあるが、普段よく抜き差しするマウスなどは手前側に、外付けドライブやプリンタなど常時使用するものは背面にといったような使い分けができるといえそうだ。

用途別に分けられた、エンタメ/マルチメディア/ハイパフォーマンスの基本3モデルを用意

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